おいしい函館ロゴ
この街で出会う飲食店、料理人、小売店、食材案内

函館「食」ニュース

ローカルレボリューションがグランプリ受賞!第12回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」

お知らせ
2026/02/10
ローカルレボリューションがグランプリ受賞!第12回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」

函館を拠点に活動する、一般社団法人ローカルレボリューションが、農林水産省主催の第12回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」において、全国最高賞となるグランプリを受賞しました。

同賞は、農山漁村が持つ地域資源や可能性を活かし、地域活性化や所得向上につながる優れた取り組みを全国から選定・発信する制度です。今回は全国から454件の応募があり、有識者懇談会による審査を経て30地区が選定され、その中でも特に優れた事例としてローカルレボリューションがグランプリに選ばれました。

評価のポイントとなったのは、「ハコダテアンチョビプロジェクト」による取り組みです。マイワシなどの未利用・低利用食材を活用した商品開発に加え、生産者・加工者・飲食店など、関わる人すべてが利益を分かち合える共存共栄の仕組みづくりが高く評価されました。

この取り組みの出発点には、函館近海で豊漁となる一方、安値で取引されたり買い手がつかなかったりと、本来の価値が十分に活かされていなかったマイワシの存在がありました。「地域の資源を、地域の力でおいしく活かせないか」そんな思いから、アンチョビとしての商品化に挑戦。漁師、水産加工会社、就労支援施設、飲食店など、地域のさまざまな担い手と連携しながら、函館発の新たな食ブランドづくりがスタートしました。こうして完成した「ハコダテアンチョビ」は、そのおいしさが評判を呼び、今では供給が追いつかないほどの人気商品へと成長。現在は商品展開や販路拡大を進めながら、道南の新たな食産業づくりへと取り組みを広げています。

生産者より

ローカルレボリューション 代表 岡本さんは、今回の受賞について次のように話しています。

「地域の一次産業をみんなで盛り上げて、持続可能な未来に向けてそれぞれが今できることを形にして繋げたい。そんな思いからはじまった函館・道南の取り組みがこのような光栄な賞を頂けたこととても嬉しく思います。まだまだこの地域には沢山の課題も可能性もあります。人・物・コトそれぞれに価値があってちゃんと光があたるような取り組みをこれからも皆さんと創っていければと思います。」

ハコダテアンチョビ
北海道産マイワシを使用、ふくよかな舌触りが特徴。
ハコダテアンチョビのスパゲッティ道南の冬野菜と共に/Pokke dish(ポッケディッシュ)
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第12回選定)選定授与式の様子

「ハコダテアンチョビ」や「ハコダテナンプラー」などの商品は、ローカルレボリューションの実店舗「LRタコス」などで購入可能です。また、北斗市のPokke dish(ポッケディッシュ)では同商品を使用した料理も提供されています。

地域の課題を「おいしい価値」に変え、人と人、仕事と仕事をつなげてきたローカルレボリューション。函館の海から生まれたこの挑戦の、今後の取り組みにも注目です。