

NEWSはこだて「食」ニュース

スープで温まる、クリスマスファンタジーのスープバー
金森赤レンガ倉庫前の海上に浮かべた台船に高さ約20メートルのクリスマスツリーを立て、約15万個の電球で装飾する「クリスマスファンタジー」。今年も12月1日から25日まで開催されます。 そして期間中、ツリー点灯と同時に打ち上がる花火とともに楽しみたいのが、「スープバー」です。 今年のスープバーは9店舗16種類、地産地消のあったかスープが並びます。道産玉ねぎとじゃがいもの甘みを凝縮したポタージュ、五稜乃蔵の酒粕を使用した豆乳ホタテカレースープ、道産の小豆にバターをトッピングしたおしるこなど、バラエティー豊かな16種類がそろいました。 【はこだてクリスマスファンタジー】開催日:2023年12月1日(金)~12月25日(月)スープバー出店時間:16:30~20:00スープ販売価格:700円(税込)前売券: 2枚つづり1,400円/3枚つづり2,000円(税込、抽選券つき)。11月30日(木)までの販売前売券販売場所:函館市観光案内所(JR函館駅構内)、函館商工会議所(JR函館駅前)【スープバー 出店店舗一覧】友栄 太田かまぼこ、プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-函館、(株)まるかつ水産 いかいか亭、Cafe pan gi、尾木咖喱、ラーメン専科 笑てん、石窯ピッツァと和食と酒「そる」、函館あうん堂、地元家 函館本店

木村滉太さん、郷土料理コンクールで函館市長賞
「郷土料理コンクール」は、日本中国料理協会函館支部、海藻活用研究会が主催。食の地産地消の推進と地域の食文化の発展と若手料理人の技術、知識の向上を目的に、毎年11月に開催されています。函館市内の40歳未満の中国料理従事者、6名が腕を競い合いました。 2023年の指定食材は気候変動により天然の漁獲量が年々減っている「函館真昆布」と輸出停止により在庫が深刻化している「ほたて」。 見事、函館市長賞に輝いたのは、「函館国際ホテル」の木村滉太(きむらこうた)さん。木村さんは函館市出身の23歳、入社3年目。中国料理部門として木村史能総料理長の下、腕を磨いてきました。 「一昨年、昨年と入賞はしていたものの、函館市長賞は初めて。とても嬉しいです。」と、喜びを語ってくれました。 函館市長賞受賞作品「彩鮮扇貝海帯併盤」 ほたてと昆布の旨みを最大限に生かし、秋らしさを意識した色合いの一皿。「ほたてと函館真昆布は普段から使用する頻度の高い食材です。手前のパン粉は砂浜に、そして続くようなイメージで貝に見立てた盛り付けにしました。」と木村さん。 【2023年 郷土料理コンクール 入賞者】函館市長賞 木村滉太さん日本中国料理協会函館支部長賞 中畑晴斗さん海藻活用研究会会長賞 樋熊崚平さん

ベイエリアに体験複合施設「はこだてみなと大学 サカナ学部」オープン
11月23日(木・祝)に函館市の人気観光スポットであるベイエリアに、食を切り口に海にまつわる様々な体験を提供する体験施設「はこだてみなと大学 サカナ学部」がオープンしました。 学びながら海に触れられる体験プログラム「ゼミ」として、道南産のブリやホタテなどですしを作る「すしゼミ」を企画。調理を楽しみながら、函館の海や道南の魚介類への理解を深めることができます。体験プログラムへの参加は、事前にインターネットから予約が必要です。1回1時間程度の体験で、1組の定員は6人までです。 ◾️体験予約はこちらから 施設内には函館の海の新しい楽しみ方を提案する食堂「海味(うみ)食堂」も併設。「函館ブリ塩ラーメン」をはじめ、函館で獲れる旬の魚介や南北海道の伝統的な食べ方を知ることができる「おはこ寿司」などを提供します。 他にも、地元生産者を招いたトークイベントや、函館近海の海ゴミを使用したワークショップなど、地域とともに創り上げる企画の実施も予定しています。 地域の人から旅行者も楽しめる、そして港のようにたくさんの人と物が行き交い、大学のように知的好奇心が刺激される体験施設の誕生です。 https://maps.app.goo.gl/iBGR7ppinQCefcnE9 【公式サイト】はこだてみなと大学【所在地】〒040-0065 北海道函館市豊川町11番7号【営業時間】サカナ学部・海味食堂 10:00~19:00(ラストオーダー18:30)※海味食堂テイクアウト窓口は9:30~19:00【営業日】年中無休(休館予定がある場合は公式サイトでお知らせ)【連絡先】0138-83-1495

日本調理技能コンクール 2023年の函館市長賞は三田佑弥さん
函館割烹調理師会が和食料理人の調理技術向上などを目的に毎年実施している「日本調理技能コンクール」。11月20日函館市役所1階市民ホールにて審査が行われました。 本年は5名の応募の中から「炭火割烹 菊川」の副料理長・三田佑弥さん(30)が、最優秀賞の「函館市長賞」に選出されました。今回のテーマは、地元客をターゲットにした鹿肉をメイン料理とした「秋の旬会席」。10,000円の8品コース料理を想定した内容とし、道南を意識した食材(烏賊・真鱈・真鯛・鹿肉・鰤・白蕪・馬鈴薯)を組み込むことが条件とされました。 2023年日本調理技能コンクール「函館市長賞」作品 函館割烹調理師会の副幹事長、若林さんによると「街で聞いてみると意外にも観光客は鹿肉を積極的に食べている。しかしながら地元市民の消費が定着していないというのが現状。そのため地元客を想定とし身近に感じてもらえるよう、今回は鹿肉をメインテーマにした」と語ります。 「函館市長賞」受賞の三田佑弥さん 三田さんは指定食材の他にも、地元食材のマルメロや赤かぶ、大量発生が問題となっているズワイガニを積極的に使用。また鹿肉という調理が難しいとされる食材がテーマにありながらも「楽しんでできた。自分のやりたいことをやった結果なのでとても嬉しい。」と受賞の心境を語ります。

日本調理技能コンクール 2023年の函館市長賞は三田佑弥さん
函館割烹調理師会が和食料理人の調理技術向上などを目的に毎年実施している「日本調理技能コンクール」。11月20日函館市役所1階市民ホールにて審査が行われました。 本年は5名の応募の中から「炭火割烹 菊川」の副料理長・三田佑弥さん(30)が、最優秀賞の「函館市長賞」に選出されました。今回のテーマは、地元客をターゲットにした鹿肉をメイン料理とした「秋の旬会席」。10,000円の8品コース料理を想定した内容とし、道南を意識した食材(烏賊・真鱈・真鯛・鹿肉・鰤・白蕪・馬鈴薯)を組み込むことが条件とされました。 2023年日本調理技能コンクール「函館市長賞」作品 函館割烹調理師会の副幹事長、若林さんによると「街で聞いてみると意外にも観光客は鹿肉を積極的に食べている。しかしながら地元市民の消費が定着していないというのが現状。そのため地元客を想定とし身近に感じてもらえるよう、今回は鹿肉をメインテーマにした」と語ります。 「函館市長賞」受賞の三田佑弥さん 三田さんは指定食材の他にも、地元食材のマルメロや赤かぶ、大量発生が問題となっているズワイガニを積極的に使用。また鹿肉という調理が難しいとされる食材がテーマにありながらも「楽しんでできた。自分のやりたいことをやった結果なのでとても嬉しい。」と受賞の心境を語ります。

厚生労働省「現代の名工」に、木村史能さん選出
厚生労働省による、2023年度の卓越した技能者を表彰する「現代の名工」に、函館国際ホテルの総料理長で中華料理調理人の木村史能(ふみよし)さんが選ばれました。 木村さんは中学生の頃から料理好きで、中学卒業後に1年間調理師学校で学び、函館国際ホテルに就職し中華料理部門に配属になりました。40歳代で中華料理部門の料理長になった木村さん。カゴメ昆布の粘りが強い特性を、片栗粉の代わりにとろみを出すのに使うという新たな調理法を生み出しました。 優れた中国料理の技法と薬膳料理の知識を生かし、冷菜・蒸し物・揚げ物・煮物など新たな料理を開発し、レシピの幅を広げ、ガゴメ昆布や未利用海藻の消費拡大にも貢献しているそうです。朝食で提供されるホテル名物の「薬膳湯豆腐」は健康にも良いと人気メニューの1つです。 2011年にはホテルの料理部門を統括する総料理長に就任し、腕をふるう傍ら、調理師養成施設や高等学校での調理実習や市民向けセミナーの講師なども長く続けており、その技術の継承と食材の地産地消、食文化の向上に尽力しています。

【11/2-8】「おいしいピロシキフェア2023」第二弾のテーマは「なつかしい」
日本のロシア料理の歴史は函館から始まったと言われます。「はこだて焼きピロシキ」はロシア料理のピロシキに函館ならではのアレンジを加えることで、新函館グルメとして注目されています。「おいしいピロシキフェア」はそんな「はこだて焼きピロシキ」を提供している各店舗で、テーマに沿った期間限定の味を楽しめるイベントです。 第一弾の9月「あたらしい」に続き、第二弾のテーマは「なつかしい」。懐かしい家族の思い出の味や給食の味など、慣れ親しんだ味をピロシキで味わえます。 チラシはこちら 【参加店舗】 まるたま小屋(函館市元町2-3)ル・レーブ(函館市白鳥町17-18)こすもす(函館市富岡町2丁目46-8)コッペん道土(木古内町本町338-14)ベーカーズベーカリー(七飯町大川1丁目10-12) ※ピロシキの詳細、ご購入は各店舗にてご確認ください。 さらにフェア期間中、2日間限定で無印良品1階にて、ポップアップを開催。『高校生のなつかしいピロ大集合』として、市立函館高校生がコラボピロシキを自ら販売します。 【出店予定】ル・レーブ/こすもす/ベーカーズベーカリー/Komezukilabo 【開催日時】11月4日(土)/5日(日) 10:00~15:00※商品無くなり次第終了 【開催場所】無印良品 シエスタハコダテ1F Open MUJI

クイズに答えて「北のハイグレード食品」をゲット!
「北のハイグレード食品」とは、広い大地と豊かな海が育む北海道の食材をよりおいしくお届けするために、造り手が知恵と工夫、手間を積み重ね、誇りを持って育まれた加工食品の中から、食の専門家が厳選した商品です。 渡島総合振興局では、「北のハイグレード食品」に選定された渡島管内の商品を道内外に広くPRし、知名度向上を図るため、PR動画の視聴者を対象としたプレゼントキャンペーンを実施します! 応募はこちらのフォームよりクイズとアンケートに答えるだけ! クイズのヒントはYoutube【北海道「おしま」の食チャンネル】をチェック。 ヒント1 おしまにおじゃま(渡島の北のハイグレード食品紹介①)ヒント2 おしまにおじゃま(渡島の北のハイグレード食品紹介②) クイズに答えて渡島管内の北のハイグレード商品をゲットしよう! 【応募方法】詳しくは渡島総合振興局公式サイトをご覧ください。【応募期間】2023年10月18日(水)~2024年2月7日(水)

【10/27】大門横丁18周年を記念して「横丁はしご酒」
ひかりの屋台「大門横丁」は、JR函館駅より徒歩5分の距離にある屋台村。東北以北最大規模を誇る「大門横丁」も2023年10月23日で18周年を迎えます。 18周年を記念して10月27日(金)に「横丁はしご酒」を開催!1ドリンク1フード700円(税込)のセットを特別提供!ドリンクメニューには一夜限りの「横丁ハイボール」が登場!3店舗ハシゴしてスタンプを集めると抽選会も開催。チケット不要の現金制なので、誰でも気軽に参加可能です。 地元の人も観光客の人も、気軽に「横丁はしご酒」を楽しもう! 【開催日時】2023年10月27日(金) 17:00~22:00 【主催・お問合せ先】㈱はこだてティーエムオー0138-24-0033

【飲食店の皆様へ】「はこだてFOODフェスタ2024」 参加店募集
2024年2月23日(金)~24日(土)に函館アリーナで開催される「はこだてFOODフェスタ2024」の参加店を公募します。募集期間は2023年10月18日(水)~11月10日(金)です。 【募集カテゴリー】 ■フード・スイーツブース(32ブース)函館・道南の多様な⾷の魅⼒を表現する料理を提供する、出店者を募集 ■ドリンクブース(4ブース)地域素材を使⽤したオリジナルドリンクや⾃家焙煎コーヒー店、ビールや⽇本酒の酒蔵などの出店者を募集 ■マルシェブース(12ブース)⼀次産品や地域の加⼯⾷品、調味料などの⾷品を販売する、地域事業者の出店者を募集 【募集期間】2023年10月18日(水)~11月10日(金)【募集方法】「はこだてFOODフェスタ公式サイト」をご覧ください。【開催日時】2024年2月23日(金)11:00-20:00/2月24日(土)10:00-17:00【問い合わせ先】はこだてFOODフェスタ実行委員会事務局(函館市経済部食産業振興課)0138-21-3314