函館「食」ニュース
地元食材で学ぶ給食作り、「『栄養士』未来の栄養士を育てよう~栄養士体験」開催
函館市内の小学生親子を対象とした料理教室「『栄養士』未来の栄養士を育てよう~栄養士体験」が9月23日に開催され、親子11組が参加しました。この活動は、「食の担い手育成推進業務」の一環として行われており、函館市の食の魅力を広めるとともに、地域の未来を担う人材を育成することを目的としています。
今回の料理教室は、NPO法人のこたべの主催、函館市の共催で行われました。栄養士の辻本さんやローラ♡ファームのてるみさん、まさあきさんが、地元の食材を活用した給食作りを親子向けに丁寧に指導しました。
テーマは「『栄養士』未来の栄養士を育てよう~栄養士体験」。参加者は主菜、副菜、汁物の3つのグループに分かれ、協力しながら給食の献立を考案。かまどで炊いたご飯や、新鮮な地元産の野菜を使った料理を調理しました。体験終了後、参加者には「認定証」が手渡され、子どもたちは誇らしげな表情で受け取りました。
みんなで決めた献立はこちらです。
主菜:揚げ餃子
副菜:ジャーマンポテト、きゅうりの漬物
汁物:ミネストローネ
主食:かまどで炊いたご飯
このほか、レクリエーションとして畑での一輪車競争や椅子取りゲームも実施され、大いに盛り上がりました。