函館「食」ニュース

12/11開催 サメ料理講習会(プロ向け)参加者募集
料理人や飲食店関係者を対象にしたサメ料理の講習会が、2018年12月11日(火)に開催されます。ただ今、この講習会の参加者を募集しています。 講習会では、サメ類研究の第一人者、仲谷一宏さん(北海道大学名誉教授・水産学博士)の講演に続き、和・洋・中の料理人3名による料理実演および試食を行います。食材に関する知識を深めて料理創作のヒントを得るとともに、世代やジャンルの異なる料理人どうしの交流の機会として、ぜひご参加ください。 「おいしい函館」料理実演 日時:2018年12月11日(火) 13:00~15:30 会場:函館短期大学付設調理製菓専門学校(函館市柏木町7-25) 対象:飲食店関係者、食料品製造業者等 募集人員:20名 参加費:無料 講師:仲谷一宏(北海道大学名誉教授・水産学博士) 吉田徹(洋食/函館短期大学付設調理製菓専門学校教頭) 木村史能(中国料理/函館国際ホテル総料理長・函館中国料理研究会函館支部長) 菊池隆大(和食/炭火割烹 菊川料理長) 主催:函館短期大学付設調理製菓専門学校 共催:函館市 申込み・問合せ先:函館市経済部食産業振興課 0138-21-3314 food@city.hakodate.hokkaido.jp 電子メールの場合には、件名を「おいしい函館 食の饗宴申込み(または問合せ)」とし、所属先(店名など)、氏名、連絡先(携帯電話)を記入の上、お申し込みください。 ※定員になり次第、募集を締め切ります

各月のスペシャリテを紹介。「はこだての美食2019」カレンダー
「はこだての美食2019」カレンダーの販売が始まりました。毎月の掲載料理は、函館や道南の旬の食材を中心に用いた、スペシャリテ(名物料理)。担当した料理人の店で掲載月に味わうことができる、いわば「食べられるカレンダー」です。 このカレンダーは食に関するプロの同業異種の会「クラブガストロノミーバリアドス」(代表:「レストラン バスク」の深谷宏治さん)が2009年から制作しており、今回が11回目となります。 2,700部制作し、レストランバスクなどでの店頭販売のほか、通信販売での購入にも対応。「ぜひ地元の人から函館の外に住んでいる人たちに贈ってもらい、函館の食をアピールすることで、函館を訪ねてもらうきっかけになれば」と深谷さん。カレンダーの収益は、2019年9月に開催される「世界料理学会 in HAKODATE」の運営に充てられます。 各月の掲載料理人 1月 大桐 幸介(チッチョ・パスティッチョ) 2月 山本 庸子(レストラン五島軒) 3月 佐藤 伸喜(食彩酒房 さと水) 4月 小西 康範(元町八花倶楽部) 5月 橋本 正(レストラン ラ・ターチ) 6月 木村 史能(函館国際ホテル アゼリア) 7月 菊池 隆大(炭火割烹 菊川) 8月 箕輪 圭輔(レストラン箕輪) 9月 玉谷 光市(幸寿司) 10月 佐々木 宏次(ラ・リヴィエール) 11月 木村 幹雄(ヒュッテ) 12月 深谷 宏治(レストランバスク) 「はこだての美食2019」カレンダー 価格:1部1,100円(税込・送料は別途) 販売店:レストランバスク(函館市松陰町)0138-56-1570 バルレストラン ラ・コンチャ (函館市宝来町)0138-27-2181 問い合わせ先(通信販売など): 世界料理学会 in HAKODATE実行委員会 0138-56-1570 info@ryori-hakodate.net

スープバーで温まる、はこだてクリスマスファンタジー
「はこだてクリスマスファンタジー」が、いよいよ12月1日からスタートします。高さ約20mの巨大クリスマスツリーが、赤レンガ倉庫前に登場し、毎夜ツリーの点灯式が行われるイベント。今回が21回目の開催となります。 これに合わせて、ツリーの近くに、バラエティに富んだスープメニューを提供する屋台「スープバー」が毎夜オープンします。 今回は市内の10店舗が15種のスープを用意(詳細はこちら )。クリームベース、カレーベース、塩ベースなど、地元産の野菜や肉などを使った様々な風味のスープは、どれもボリュームたっぷりです。ホットチョコレートを用いたデザートスープもあります。おいしいスープで体を温めて、冬空に映えるツリーのイルミネーションを楽しみませんか。 販売価格:600円(税込) ※スープバーはチケット制。チケットは会場内で販売されています。 ※お得な抽選券つきの前売券は、2枚つづり1,000円。函館市観光案内所(JR函館駅構内)および元町観光案内所(元町公園内)、函館商工会議所(JR函館駅前)で11月30日までの販売です。 <スープバー 出店店舗一覧> Cafe&Deli MARUSEN、ラーメン津つ井軒、北海道塩ジンギスカン「名前はまだ無い。」、Cafe pan gi、石窯ピッツァと和食と酒「そる」、Dining EN、函館ビヤホール、焼肉物語 牛若、函館パターテ、地元家函館本店

若手和食料理人が腕を競う!日本調理技能コンクール作品展
函館の和食料理店で働く若手料理人たちが、日々の調理修業の成果を披露し、腕を競い合う「日本調理技能コンクール」が、2018年11月12日(月)に行われます。25回目となる今回は、「晩秋の北海道 復興に願いを込めて」をテーマとする、前菜、お碗、焼物又は煮物の3品で審査。同日、函館市役所1階市民ホールで出品した料理が一堂に展示されます。受け継がれる和食の技、そして若手たちの新しい感性に彩られた料理をぜひご覧ください。 第25回日本調理技能コンクール 作品展示会 日時:2018年11月12日(月)11:00~14:00(審査終了後の展示となるため、展示開始時刻が遅れることがあります) 場所:函館市役所 1階市民ホール 主催:函館割烹調理師会 問合せ:函館割烹調理師会 090-8277-7049 (担当:久保)

イカについて学ぶ「ご当地検定」、函館イカマイスター認定制度
イカの街・函館には、全国でも珍しいイカに関する「ご当地検定」があるのをご存じでしょうか。「函館イカマイスター認定制度」は、函館市の魚であるイカについて、幅広い知識を身につけてもらおうと、2008年から実施。12回目となる2018年は、11月23~25日に養成講習会、12月9日に認定試験が行われます。 イカの生態や加工技術、調理法などを体系的に学ぶ3日間の講習(解剖や調理など実習を含む12コマ)を受講し、認定試験に合格すると、「函館イカマイスター」に認定されます。受講対象は、水産物の小売りや加工の関係者など。一般の方の受講も可能です。 こうした特定の魚種を対象とした認定制度は、全国的にも珍しいとのこと。この機会にイカについて学び、マイスターにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 函館イカマイスター(第12回養成講習会・認定試験) 募集要項はこちら 日時: 養成講習会 2018年11月23日(金祝)・24日(土)・25日(日) 認定試験 2018年12月9日(日) 会場: 函館市国際水産・海洋総合研究センター、11/25は函館短期大学付設調理製菓専門学校 受講・受験料:5,000円(郵送での申込の場合 5,360円) 受講定員:80名(先着順) 募集期間:2018年10月1日(月)~11月16日(金) 申込み・問合せ: (一財)函館国際水産・海洋都市推進機構 0138-21-4700 主催:函館水産物マイスター養成協議会

函館スイーツが当たる!おいしいインスタキャンペーン
函館スイーツ推進協議会では、11月1日(木)から、「おいしいインスタキャンペーン」を実施します。 応募方法はまず、SNSアプリ「Instagram」で、函館スイーツ(hakodatesweets_official)をフォロー。キャンペーン対象店舗で、または、11月11日と23日に開催される「函館スイーツ電車」に参加して、函館スイーツ特製のケーキピックやシールがついたスイーツを撮影してください。「#函館スイーツ」をつけてInstagramに投稿すると、抽選で4名のかたに、函館スイーツなどが当たります。 詳細は関連リンクをご確認ください。

スイーツを食べながら市電で周遊!函館スイーツ電車
市電を貸し切って、函館スイーツを味わいながら周遊する「函館スイーツ電車」。参加店のオリジナルスイーツ3個とドリンクが付くのに加え、10種類以上の焼き菓子が食べ放題、函館スイーツ推進協議会加盟店で使える割引券もついてくる、スイーツ好きにはたまらないイベントです。 開催は11月11日と23日の2日で、各2回。11日は、JR函館駅を出発し、市電「湯の川」電停までを往復。車内では、お菓子にまつわる話を聞きながら、函館スイーツを味わえます。 23日は、着物やドレスなどのハイカラ衣裳のレンタル付き。はこだて明治館にある函館和洋モダン貸衣装館で着替えてから、「十字街」~「湯の川」電停間往復の車内でスイーツを堪能できるプランです。 各回の定員は25名。申込み・問合せはJTB北海道事業部函館オフィスまで。 日時:2018年11月11日(日) 第1便11:00~13:00、第2便15:00~17:00 2018年11月23日(金) 第1便10:00~13:30、第2便14:00~17:30 集合場所:11日 函館駅西口出口(開始時間の30分前に集合。雨天時は駅構内) 23日 函館和洋モダン貸衣装館前 参加費:11日 大人2000円、23日 大人6000円(衣裳レンタル含む) ※いずれも4歳以上同額、4歳未満は無料 定員:各回25名(最少催行人員各10名) 申込み・問合せ:JTB北海道事業部函館オフィス TEL 0138-56-1711(平日9:30~17:30)

高校生が考案した商品も人気。はこだておいしいフェスタ開催
2018年10月6日(土)、JR函館駅近くのはこだてグリーンプラザなどを会場に「はこだておいしいフェスタ」(主催:函館市)が開催されました。あいにく小雨が降る中での開催でしたが、函館や近隣の町から約30の飲食店などが参加。建ち並ぶテント屋台に市民や観光客が次々に訪れ、各店の名物料理に舌鼓を打っていました。会場内には、北海道胆振東部地震で被災した地域を応援しようと「胆振・日高(nittan)地域応援コーナー」も設けられ、物産販売や観光パンフレットの配布などに多くの人が足をとめていました。 このイベントで、盛りあげに一役買ったのは、市内2つの高校の生徒たち。それぞれが考案したオリジナル商品の販売を行いました。函館商業高校は、函館の老舗料理店の五島軒とのコラボで開発した「バターチキンカレー」のレトルトパックを販売。生徒たちは法被(はっぴ)をまとい、訪れるお客さんとの会話も楽しみながら接客していました。また、清尚学院高校は、市内のパン店の協力を得ながら「はこだて焼きピロシキ」の具材を考案。この日は、料理部に所属する生徒2名が、8種のオリジナル焼きピロシキを販売しました。 ほぼ一日を通しての雨模様でしたが、食のイベントは根強い人気があります。昼近くにはテント内の客席が満席に。 近隣の北斗市や木古内町などからも出店。威勢のいい掛け声、ジュージューという肉の焼ける音や匂いが会場を盛り上げます。 函館商業高校が販売した「バターチキンカレー」は「商業高校フードグランプリ2017」で、大賞に次ぐ「服部幸應審査員特別賞」に輝いた商品。また、翌年に開発した「ごろっと!ほっこり!スープカレー」は2018年12月から、LCCのバニラ・エアの国内・国際便全便で提供される予定です。 清尚学院高校は、「はこだて焼きピロシキ」を製造販売する6つのパン店で構成する「ソユーズはこだて焼きピロシキ」とコラボ。料理部の生徒が2ヶ月間かけて、イカやホタテ、ジャガイモなど道南の食材を用いた9種のレシピを考案しました。これを共同で商品化し、9月には約10日間にわたり市内のデパートで販売を行いました。

道南食材を使った新作料理をビュッフェで。郷土料理発表会11/13開催
2018年11月13日(火)、函館国際ホテルで「第33回郷土料理発表会」が開催されます。函館・道南の西洋料理や中国料理の料理人たちによる趣向を凝らした新作料理が多数登場、ビュッフェ形式・フリードリンクで好きなものを味わえるとあって、毎年人気のイベントです。 当日は、若手料理人らによる料理コンクールも行われ、地場の海藻などを用いたオリジナル料理を審査し、作品の展示と表彰式が行われます。 日時:2018年11月13日(火)18:00~ 会場:函館国際ホテル 参加費:5,000円(フリードリンク制・着席ビュッフェスタイル) 定員:300名 申込み締切:2018年11月2日(金) 申込み・問合せ:函館国際ホテル TEL 0138-23-5151 主催:(公社)日本司厨士協会函館支部・日本中国料理協会函館支部 出店者一覧: <西洋料理> ■ 函館国際ホテル ■ 五島軒本店 ■ ホテル函館ロイヤル ■ 湯の川プリンスホテル渚亭 ■ 鹿部ロイヤルホテル <中国料理> ■ 函館国際ホテル ■ ホテル函館ロイヤル ■ 湯の川プリンスホテル渚亭 ■ 中国料理 李太白 ■ 中国料理 龍美 ■ チャイナダイニング鳳凰 ■ 中国料理 龍青

東京・自由が丘のローソンに函館市アンテナショップ2号店オープン
函館市が東京都内で展開するアンテナショップ「函館もってきました。」の2号店が、2018年9月26日(水)、自由が丘にオープンしました。コンビニ「ローソン世田谷奥沢五丁目店」内の特設コーナーに、函館の物産品を取り揃え、観光パンフレットの配布なども行います。 函館市は2011年、東京駅からほど近く、大手企業の本社ビルが建ち並ぶ東京・京橋の「ローソン京橋駅前店」内にアンテナショップ1号店をオープンさせ、函館のブランドを発信してきましたが、今回の2号店は高級住宅街に隣接したショッピングタウン自由が丘で、家庭の食卓に上る商品展開を積極的に進めます。オープンからの1週間では、ケーキをはじめとしたスイーツ類や、松前漬、いかめし、塩ラーメンなどが上々の売れ行き。今後は、1号店同様、取扱商品の定期的な入れ替えやフェアの開催などを行う予定です。 函館市公式アンテナショップ「函館もってきました。2号店」 ローソン世田谷奥沢五丁目店 東京都世田谷区奥沢5丁目41-11 TEL 03-3721-2207 (東急電鉄東横線、大井町線自由が丘駅から徒歩5分) 函館市公式アンテナショップに関する全般的な問合せ窓口は、函館市経済部食産業振興課 TEL 0138-21-3310 事業者からの新規商品のテスト販売に関する問合せ窓口は、函館物産協会 TEL 0138-23-7493

「はこだておいしいフェスタ」10/6-7開催
北海道胆振東部地震の影響で「はこだてグルメサーカス」など多くのイベントが中止となったのを受け、函館に元気を取り戻すため、物販と飲食を楽しめるイベント「はこだておいしいフェスタ」が2018年10月6日(土)~7日(日)に開催されます。会場はJR函館駅から徒歩5分の多目的スペース「はこだてグリーンプラザCブロック」と、隣接する太陽パーキング。飲食ゾーンには函館市内とみなみ北海道の飲食店など、26店舗が出店。物販・マルシェゾーンには、今回の地震の被害が大きかった胆振・日高地域の応援コーナー(特産品販売)や、地元高校生によるブース、話題の「はこだて焼きピロシキ」ブースなどが出店します。また、イベントゾーンでは、吹奏楽やジャズバンドの演奏、YOSAKOI演舞などに加えて、お笑い芸人のスギちゃんによるステージを開催(10月7日(日)、11:30~と13:00~の2回)。入場無料です。 期間中、電車通りを挟んだ向かい側の「はこだてグリーンプラザBブロック」では、「函館いか祭り」を同時開催。函館市の魚「いか」のいろいろな料理を味わえ、朝イカの格安販売などもあります。 日時:2018年10月6日(土)〜7日(日)10:00~15:00 場所:はこだてグリーンプラザCブロック、太陽パーキング 入場無料 問合せ:函館市経済部商業振興課 0138-21-3313(土日祝を除く9:00~17:30)

函館の料理人が考案した「昆布料理コレクション」
函館は、国内昆布生産量の15%を占める日本一の昆布産地です。上品かつ甘みのある味わいが特徴の「函館真昆布」や、水に浸すと驚くほどの強い粘りが出る「がごめ昆布」が人気ですが、その多くは本州に出荷され、実は函館市内での昆布消費量は多くありません。「もっと、函館産昆布を使った料理を」と、函館の料理人たちが考案したオリジナルの昆布料理をご紹介します。 ■ 2種類のコンブを用いた海鮮サラダ 函館市が2018年7月に開催した「おいしい函館バスツアー」に参加した、ロワゾー・パー・マツナガのシェフ松永和之さんは、2種類のコンブを用いた海鮮サラダを考案。色鮮やかな旬の野菜に、細く刻んだ若葉の剥き昆布が色合いも美しく仲間入りしました。野菜の下にはイカやホタテが豪快に盛られ、味つけには、がごめ昆布とエシャロットを加えたビネガーソースを添えて。魚介類の旨みが引き出され、とろみのある新たな食感も楽しむことができます。 ■ 黒みつがごめ 料理研究家の木下あやこさんも「おいしい函館バスツアー」で得た昆布に関する知識を生かして、黒みつとがごめ昆布を合わせた「黒みつがごめ」を考案しました。ところてんなどにかける黒みつは、盛った際にどうしても下に溜まってしまうもの。黒蜜とがごめ昆布を合わせることでとろみがつき、ところてんの上にしっかりのった状態で、きれいな盛り付けができるようになりました。 ■ はこだて がごめ飯 居酒屋などを展開するGUT’Z経営の岸部悟司さんは、2013年から「がごめ家」で「はこだて がごめ飯」を提供中。がごめ昆布の混ぜご飯に、がごめ昆布で締めたイカ刺し、たらこ、カニのむき身などが盛られた丼めし。途中でかつおだしの吸いものをかけて「ひつまぶし」のようにして食べることもでき、いろいろな味わいや食感を楽しめるメニューです。 ■ がごめ昆布のゼリー 函館短期大学付設調理製菓専門学校で教鞭を執る吉田徹さんは、がごめ昆布料理研究の第一人者。がごめ昆布の粘り成分を抽出し、ところてん状に固めたものを考案し、「函館がごめの雫」として商品化されました。近年、ところてんよりも柔らかいものを作ろうと配合を工夫し、がごめ昆布のゼリーを試作。透明感の高いゼリーができました。自家栽培のハーブ「マローブルー」を用いた特製シロップに浮かべて、スイーツ仕立てに。無色透明のシロップにレモンを搾ると、鮮やかなピンク色にゆっくりと変化し、目も楽しませてくれます。

繁華街を楽しむバルイベント「五稜郭バル」9/30開催
市電「五稜郭公園前」電停を中心にした繁華街、五稜郭エリアで飲み食べ歩きを楽しむイベント「五稜郭バル」が、2018年9月30日(日)に開催されます。 五稜郭バルは、2013年に初開催。以後、年1~2回開催されています。10回目となる今回は、和食、焼肉、焼き鳥、居酒屋、バー、イタリアン、エスニックなど、多彩なジャンルの43店舗が参加。当日は、参加者の投票によるピンチョス(提供される一品料理)のコンクール「P-1グランプリ」があり、各店の料理に期待が高まります。 運営本部が置かれるシエスタハコダテでは、15:00からふるまいピンチョス(200食限定・無料)、ふるまいビール(1杯100円)の提供もあります。5店を巡ってピンチョスとドリンクを楽しめるチケットは、前売3,500円、当日4,000円(前売りチケットのネット予約も可)。今回は10回目の開催を記念して、ネット予約されたかた限定で、豪華賞品が多数用意された大抽選会が企画されています。 日時:2018年9月30日(日)16:00~23:00 場所:五稜郭地区一円 チケット:1冊(5枚綴り)前売3,500円、当日4,000円 前売チケット販売:参加各店舗またはネット予約 当日券チケット販売:シエスタハコダテ、いか清 問合せ:070-5617-0099(室田)、090-9087-4380(稲場) トップイメージ写真提供:函館イベントガイド(函館市公式)

函館割烹調理師会が創設110周年で「食材慰霊碑」建立
函館・道南の和食料理人らで組織する「函館割烹調理師会」が、創立110周年を迎え、これを記念して「食材慰霊碑」を建立しました。市電「宝来町」電停近くのグリーンベルト(緑樹帯)の中に建てられた慰霊碑には、「食材の恵みに感謝」と記され、日本料理を生業とする料理人として、「食材の恵に感謝する心を持ち その命への慰霊の気持ちを忘れることなく、日々精進している」との理念が添えられています。 函館割烹調理師会は1908(明治41)年に創設されました。北海道内では最も早く作られた調理師による団体です。明治期の函館は、海運や貿易などで繁栄し、北海道随一の都市でした。創立の前年には市内で約9,000戸を焼失する大火があり、その復興の時期と重なります。所属する料理人たちは、こうした街の繁栄を影で支えてきた存在ともいえるでしょう。 2018年9月9日の除幕式には、会員や関係者のほか、道内他都市の調理師会会員も多数参加。あいにくの雨模様のなか約60名が集い、除幕を行いました。 この碑を建立した函館割烹調理師会の八代目会長、坂本勝彦さんは、近年、地域のブランド食材が人気を博していることなどに触れ、料理人はこれまで以上に食材を知り、探求することが求められていると挨拶しました。 式典の後、会場を移し「四條公祭(しじょうこうさい)」が行われました。四條公祭とは、料理に携わる人々の間で定期的に執り行われる神事です。日本料理の祖・磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)と、料理技法の四條流(しじょうりゅう)庖丁式を確立した四條中納言藤原政朝公(ふじわらのあさともこう)を祀る行事で、祭壇には包丁を供えて、命をいただく食の恵みに感謝し、料理技法の向上を祈願するものです。

9/27開催 事業者向け、ムスリム・ベジタリアン食セミナー
飲食店や宿泊観光事業者の皆さんに向けたお知らせです。 訪日外国人客の増加に伴い、信仰などに由来する特有の食習慣の知識を身に付け、サービス対応を考え実践していくことが、函館の観光にとっても急務となっています。こうしたことから、札幌でムスリムやベジタリアン向けの各種サービスを行っている講師を迎えて、「ムスリム・ベジタリアン勉強会」(共催:北海道国際交流センター HIF/やさいばーみるや)が9月27日に開催されます。会費は無料です。 また、同日夜には「情報交換・懇親会」(会費:4500円)も開催。オリエンタルベジタリアン食が提供される予定です。外国人客の受け入れに関心のある事業者のかたは、ぜひご参加ください。 日時:2018年9月27日(木)14:30~17:00 場所:北海道国際交流センター(函館市元町14-1) 4階 参加費:無料 講師:北海道ムスリムインバウンド推進協議会 代表 岡田純一さん ハーモニーガーデン 代表 横溝真子さん セミナー内容: ・インバウンドの状況と食習慣について ・食におけるハラールとは、その留意点について ・他地域における取組(ハラール認証に頼らない取り組み)とその成果について ・ベジタリアン、ヴィーガンとは ・ベジタリアン食の種類とその留意点について ・代替え食品の例など 申込み・問合せ: 北海道国際交流センター(HIF) 岡田・齊藤 0138-22-0770 【情報交換・懇親会】 日時:9月27日(木) 18:30~20:30 会費:4500円 場所:やさいばーみるや(人数が多い場合は変更の場合あり) 申込み・問合せ:やさいばーみるや 後藤るみ子 vivitan@ncv.jp 070-2428-5635 Facebookメッセージ(関連リンク参照)