函館「食」ニュース

節分に「福豆豆腐」、地元の豆腐店が大豆の栽培から製造まで
函館地域の豆腐店で構成する函館豆腐油揚組合は、豆腐店経営者らが自ら育てた大豆で作る「はこだて福豆豆腐」を2月2日と3日に数量限定で販売します。 同組合が自ら育てた大豆で作った豆腐を販売するのは、今年で3年目。大豆の栽培から収穫、製造販売までを豆腐店が一貫して行う「To Future(トウフューチャー)」プロジェクトとして2018年に始まり、2019年2月に初めて販売されました。 今シーズンも、函館市豊原町の農場「ローラファーム」の一角を借りて「鶴の子大豆」を栽培し、10月に収穫。この豆を使って300グラム入りの寄せ豆腐を各店で作り、節分に合わせて「はこだて福豆豆腐」として1個500円で販売します。 販売店は、移動販売車「Jimo豆腐Soia(ジモトウフソイア)」、堂守豆富店(中島町)、佐々木豆腐店(宝来町)、ツチヤ(花園町)、勝田商店(七飯町大川)。数量限定のため、各店で予約を受け付けています。 問い合わせ先:日乃出食品 0138-64-0853(担当:工藤英洋)

FOODフェスタは主なイベントを3月に延期(おかずデリバリー等は2月に実施)
2021年2月15日~28日開催予定だった「はこだてFOODフェスタ2021」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、主なイベントが1か月延期されることとなりました。 【当初予定通り実施される内容も】 函館の飲食店が調理した「夕飯のおかずセット」を職場または自宅(エリアは限定)に配達するサービス「おかずデリバリー」のFOODフェスタ特別企画は、予定通り2月に実施されます。配達期間は2月16日~19日、24日~26日の7日間で、2月1日公開の特設サイトから注文できます。22店舗が参加予定で、道南地域の食材を1品以上使用した特別メニューです。地元の飲食店・生産者支援につながりますので、ぜひご利用ください。 また、「FOODフェスタキッチン」は、プロの料理人による料理教室をNCV函館で放送する形式に変更して2月に実施します。 詳細や最新情報は、公式サイトでご確認ください。

函館の漁師が直売する「フィッシャーマンズ マルシェ」2/21開催
函館市漁協所属の若手漁師がとれたての魚介類を消費者に直接販売する初めてのイベント「ハコダテ フィッシャーマンズ マルシェ」が2月21日、商業施設「シエスタハコダテ」で開催されます。 「漁師の顔が見える形で販売し、地元の市民や子どもたちに知ってもらいたい」と考えた漁師さんが発案し、シエスタハコダテと共同で企画を進めています。 当日は、アワビ・青ツブ・アカザラ貝などの貝類を中心に、当日の朝にとれた魚介類をシエスタハコダテ前のテラスに並べて販売します。規格外などの「わけあり品」の特価販売も行う予定です。 ハコダテ フィッシャーマンズ マルシェ 日時:2021年2月21日(日)12:00~15:00(予定) 場所:シエスタハコダテ前テラス(函館市本町24-1) 問い合わせ先:シエスタハコダテ4階「Gスクエア」 0138-35-4000(担当:岡本)

地元飲食店の味が届く「おかずデリバリー」のご利用を
函館の飲食店が調理した「夕飯のおかずセット」(1000~3000円)を職場または自宅(エリアは限定)に配達するサービス「おかずデリバリー」。函館市の新型コロナウイルス対策として昨年6月にスタートし、同10月からは市の補助金を受けて株式会社ハコダテミライカモンが独自事業として運営しています。 前日15:00までに「夕飯のおかずセット」を注文すると翌日17:00までに職場(または自宅)に届くので、自宅に持ち帰って食卓に並べるだけで、簡単に食のプロが作った料理を楽しめます。 1月からはメニューが大幅にリニューアルし、34店舗113品目から選べるようになりました。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、地元飲食店自慢の味を自宅で楽しむことができて飲食店の支援にもなる「おかずデリバリー」をぜひご活用ください。 問い合わせ先:株式会社ハコダテミライカモン(担当:矢田) 電話:0138-76-8384

「函館縄文スイーツキャンペーン」を実施しています
函館の和洋菓子店などで構成する「函館スイーツ推進協議会」は、各店が販売する「函館縄文スイーツ」を買ってアンケートに答えると抽選でお菓子の詰め合わせが当たる「函館縄文スイーツキャンペーン」を1月22日まで実施しています。スマートフォンから簡単に参加できるので、ぜひこの機会に購入してみては。 函館縄文スイーツキャンペーン ◎キャンペーン期間 2020年11月23日(月)~2021年1月22日(金) ◎対象の店舗と商品 ・吉田食品「縄文パン饅頭」 ・吉田食品「モンブラン大福」 ・キングベーク「縄文クランチ」 ・函館美鈴「土偶クッキー」 ・そばと酒 柏木町三貞「だしバスク」 ・風月堂「縄文マコロン」 ・ジョリクレール「モナスク中空土偶」 ・ジョリクレール「縄文ケーキ」 ・パティスリーイグレック「土器Dokiフロランタン」 ・北島製パン「カックーまんじゅう」 ◎参加方法 対象の縄文スイーツを購入し、付属のカードにあるQRコードをスマートフォンなどで読み込んで選択式のアンケートに答えると、抽選で10名に約2,000円分のお菓子詰め合わせが当たります。 ◎問い合わせ先 函館スイーツ推進協議会 0138-77-7491 【函館縄文スイーツとは……】 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録に向けた気運を高める目的で、函館スイーツ推進協議会が会員店に呼び掛けて開発した、縄文文化をテーマにしたスイーツです。縄文人が食していたとされる栗やクルミなどの木の実や道南産の食材を使用したスイーツ、縄文土器や土偶のデザインをあしらったスイーツなど、各店の独自な発想で多彩な商品が生まれました。

新規記事掲載のお知らせ
当サイトの「私の函館料理」「旬食材」「訪れてみたい市場・商店」に、新規記事を掲載しました。ぜひご覧ください。 ■ 私の函館料理 「王様しいたけ」 クリマ 関川裕哉 ■ 旬食材 王様しいたけ 津軽海峡根ボッケ バキバキ ■ 訪れてみたい市場・商店 まるごと北海道ストア えぞりす

三田佑弥さん、日本調理技能コンクール(函館割烹調理師会)で金賞
和食料理人で組織する函館割烹(かっぽう)調理師会では、若手の調理技術向上などを目的に、毎年、日本調理技能コンクールを開催しています。2020年は6人が応募し、最優秀の金賞には、「炭火割烹 菊川」の三田佑弥さんが選ばれました。 コロナ禍ということもあり、テーマは「健康促進 幕の内弁当」。毎年応募を欠かさない三田さんですが、難しいテーマに戸惑ったそうです。ブリときのこを取り入れるという課題に、「市松ブリチーズ」などを考案。また、七種のきのこの炊き込みご飯を盛り込みました。健康増進を願い、「一陽来復(いちようらいふく)弁当」と名付けた弁当が金賞に輝きました。 三田さんは1993年生まれ。札幌市の高校を卒業後、湯の川温泉のホテルに就職し、料理の道に入りました。旅館で割烹料理などを修業し、2005年「炭火割烹 菊川」の立ち上げに関わり、現在は料理長補佐を務めます。 「料理人であるという軸をしっかりと持ちながら、周辺分野の新しい知識や技能の習得も心がけている」と話す三田さん。唎酒師(ききざけし)、野菜ソムリエ、コムラード・オブ・チーズなどの資格取得にも熱心。また、料理の腕にとどまらず、調理場で使う機器の製作や改良、店での動画撮影も手がけるなど、多才な一面もみせます。 ※日本調理技能コンクールは、例年11月に函館市役所で展示審査が行われますが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、作品の展示は中止となりました。 三田さんの金賞作品「一陽来復弁当」。色合いや素材の重なりなど和食の基本を忠実に守りながら、野菜のいろいろな部分を無駄なく使って、材料費を抑える工夫も。 炭火割烹 菊川 所在地:函館市五稜郭町32-19 久米センタービル1F 電話番号:050-3463-7654 営業時間:月~木 17:30~24:30(LO24:00)金・土 17:30~25:30(LO 25:00) 定休日:日曜日 公式HP:炭火割烹 菊川

情報誌「Let’s Go! 商店街」が発行されました
函館市は、商店街・小売市場などを紹介する情報誌「Let’s Go! 商店街」を12月11日に発行しました。 6つのエリア(駅前・大門、西部、中央、東部、五稜郭、北部)と商工会で実施しているイベント情報や、店舗・商品の情報が掲載されています。 情報誌は、市役所本庁舎や各支所、市内公共施設で配布していますのでぜひお手に取ってご活用ください。 詳しくは公式サイトをご覧ください。 問い合わせ先:函館市経済部食産業振興課 0138-21-3990

「函館の魚屋さんガイドマップ」が発行されました
函館市水産物地方卸売市場の関係団体で構成する「魚食普及対策協議会(以下:協議会)」はこの度、「函館の魚屋さんガイドマップ」を発行しました。魚離れが進む中、市民の魚食消費を促すことを目的としています。ガイドブックを参考に、地元の魚に精通する魚屋さんや加工メーカーの直売所に足を運んでみては。観光客の方々のお土産選びの参考資料としても最適です。 【函館の魚屋さんガイドマップ】 ◎2020年12月1日発行 カラー24ページ、A5版 こちらをクリックするとPDFでも閲覧できます。 ◎掲載内容 ・函館“お魚”カレンダー ・協議会に加盟している17店舗の紹介(鮮魚店、スーパー、水産加工品等の店舗など) ・「卸売市場」と函館魚市場食堂「魚いち亭」の紹介 ・函館の三大市場コラム(函館朝市、はこだて自由市場、中島廉売) ・函館のお魚コラム(いか、うに、たこ、イクラ・アワビ、まぐろ) ◎17店舗には「地方発送」「店頭飲食」「捌き対応」のアイコンが表示されており、対応サービスを確認できます。 ◎主な設置場所(※部数には限りがあります) ・市役所本庁舎(3階・観光部、4階・農林水産部) ・観光案内所 ・掲載店 ・函館朝市 ・はこだて自由市場 ・中島れんばいふれあいセンター ・函館市地域交流まちづくりセンター ・函館市中央図書館 ◎問い合わせ先 事務局:函館市農林水産部企画調整課 0138-21-3349

【飲食店の皆様へ】雇用調整助成金の対象期間延長のご案内(2021年2月まで)
厚生労働省の雇用調整助成金の特製措置等の対象期間が2021年2月末まで延長されました。 助成対象は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業主が、雇用の維持を図るために休業手当等に要した費用の一部です。 詳細は厚生労働省のホームページをご覧ください。 なお、函館市では、雇用調整助成金の申請書作成業務を社会保険労務士に依頼して行う場合に係る費用を補助しています。雇用調整助成金の対象期間延長にともない、函館市の雇用調整助成金等申請費用補助金の対象期間も2021年2月末まで延長されました。(1事業者あたり上限40万円) 詳細は函館市のホームページをご覧ください。 函館市の補助金につきましては、上記ウェブサイト・下記パンフレットでご確認ください。

【飲食店の皆様へ】「はこだてFOODフェスタ2021」 参加店募集(12/10まで募集延長)
「はこだてFOODフェスタ2021」が、2021年2月15日(月)~28日(日)に函館市内を会場に行われます。現在、参加店を募集しています。募集〆切 は12月3日(木)。募集〆切は12月10日(木)まで延長しました。 募集するイベントのカテゴリーは、「店内飲食・テイクアウト・デリバリー」(実施期間 2/15~28)と「FOODフェスタmini」(実施日 2/20、21、27、28)の2つで、参加条件はいずれも「はこだてFOODフェスタ特別メニューの提供」です。 詳しくは「はこだてFOODフェスタ公式サイト」をご覧ください。 問い合わせ先:事務局:函館市経済部食産業振興課 0138-21-3314

【飲食店の皆様へ】はこだてFOODフェスタ2021で冬の集客・販促を!参加〆切12月3日
はこだてFOODフェスタに参加をしませんか? 今年のメイン会場は函館アリーナではなく、参加する各店舗。お客様には2021年2月15日~28日の期間中、各店を訪ね、店内飲食またはテイクアウトで自慢の味を楽しんでいただくスタイルです。集客・販促の一環として、ぜひ参加をご検討ください。 【飲食店の参加メリット】 ①3媒体に各店のPRを掲載 ・北海道新聞タブロイド ・公式WEBサイト ・公式Facebook ②利用客に温泉宿泊券や特産品があたる!モバイルスタンプラリーにも自動的に参加できる 例年、参加費は有料でしたが、今回は無料です(期間中の土日に開催するイベント「FOODフェスタmini」参加の場合のみ、1店舗1週2000円税込の出店料がかかります)。 参加〆切は12月3日(金)で、はこだてFOODフェスタ特別メニューの写真データなどの提出が必要です。「写真などの用意が12月3日に間に合わないけれど参加したい!という方は、参加枠の仮押さえもできますのでご相談ください(事務局)」とのこと。 また、1月中旬までは、店舗の都合による参加キャンセルも可能だそうです(2月1日以降は、SNS広告やタブロイドで参加が告知されるため、キャンセルが困難となります)。 ご不明点・相談等がございましたら、お気軽に下記へお問い合わせください。 【問い合わせ先】 事務局:函館市経済部食産業振興課 0138-21-3314

新規記事掲載のお知らせ
当サイトの「訪れてみたい市場・商店」と「旬食材」に、新規記事を掲載しました。ぜひご覧ください。 ■訪れてみたい市場・商店 梶原昆布店 ■旬食材 かぼちゃ「くりりん」

【飲食店の皆様】XmasメニューPR企画に参加しませんか
はこだてクリスマスファンタジー実行委員会(以下、クリファン実行委員会)は現在、函館市内の飲食店に、インスタグラム企画「はこだてクリスマスメニュー投稿キャンペーン」への参加を呼びかけています。クリスマス限定メニューの写真を募り合同でPRすることで、函館市のクリスマスの雰囲気を高め、お客様の利用を促進しようという試みです。各店が投稿する写真は、「はこだてクリスマスファンタジー公式ホームページ」に掲載されるなどのメリットがあります。 ■はこだてクリスマスメニュー投稿キャンペーン 実施メディア:インスタグラム 参加対象:函館市内の飲食店で、クリスマス限定メニューを提供する店 参加費:無料 ■飲食店の参加方法 ①インスタグラムにログイン(インスタグラムのアカウントが無い方は、登録が必要です) ②「はこだてクリスマスメニュー投稿キャンペーン」公式アカウントをフォロー(申込不要) ③クリスマス限定メニューの写真を撮影し、投稿。キャプションに店名、メニュー名、価格、住所、URL等を記入し、「@hakodatechristmasmenu」をタグ付けし、「#はこだてクリスマスメニュー」とハッシュタグをつける。 ■飲食店参加のメリット ◎キャンペーン公式アカウントでリポストされます。 ◎はこだてクリスマスファンタジー公式ホームページに掲載されます。 ■一般の方が、この企画の写真を見る方法 ◎インスタグラムにて、はこだてクリスマスメニュー投稿キャンペーン公式アカウントを閲覧 ◎インスタグラムにて、ハッシュタグ「#はこだてクリスマスメニュー」で検索 ◎はこだてクリスマスファンタジー公式ホームページで閲覧 キャンペーンの参加方法等は下記チラシからもご確認いただけます。

函館の旬を食べられるカレンダー「はこだての美食2021」
函館およびその近郊の料理人によるスペシャリテ(名物料理)を紹介する「ガストロノミーカレンダー はこだての美食2021」が販売中です。カレンダーに掲載されている料理は、その月にその店で味わうことができます。 このカレンダーは食に関するプロの同業異種の会「クラブガストロノミーバリアドス」(代表:「レストラン バスク」の深谷宏治さん)が2009年から制作。今年で13回目の発行となります。 カレンダーは、レストランバスク、バルレストラン ラ・コンチャのほか、通信販売で購入することができます。カレンダーの収益は、次回2021年春に開催予定の「世界料理学会 in HAKODATE」の運営に充てられます。 各月の掲載料理人 1月 木村 史能(函館国際ホテル アゼリア) 2月 玉谷 光市(幸寿司) 3月 工藤 為義(江差 パレス) 4月 菊池 隆大(炭火割烹 菊川) 5月 箕輪 圭祐(レストラン箕輪) 6月 大桐 幸介(チッチョパスティッチョ) 7月 藤谷 圭介(maison Fujiya Hakodate) 8月 深谷 宏治(ラ・コンチャ) 9月 木村 幹雄(ヒュッテ) 10月 佐々木 宏次(ラ・リヴィエール) 11月 小西 康範(元町 八花倶楽部) 12月 橋本 正(ラ・ターチ) 「ガストロノミーカレンダー はこだての美食2021」 価格:1部1,100円(税込・送料は別途) 販売店:クラブガストロノミーバリアドスメンバーの店(掲載店など) 問い合わせ先(通信販売など): 世界料理学会 in HAKODATE実行委員会 0138-56-1570(レストランバスク) info@ryori-hakodate.net