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函館「食」ニュース

函館の「フードバンク」活動にご協力を

函館の「フードバンク」活動にご協力を

「フードバンク」は、直訳すると「食べ物の銀行」。フードバンク活動とは、品質には問題なく安全に食べられるのに、様々な理由で廃棄対象となる食品を集めて、必要とする施設や団体、家庭へ配布を行う社会貢献活動のことです。 函館では、2018年2月に「フードバンク道南協議会」が発足しました。この団体は、NPO法人ワーカーズコープ茜、道高齢協道南地域センター、一般社団法人北海道国際交流センター、一般社団法人函館YWCAの4団体により構成されるボランティア組織です。 フードバンク道南協議会では、企業や町会、市民から食品を受け取り、子ども食堂、ウイメンズネット函館(DVシェルター等運営)、ふくろうの家(青少年自立援助ホーム)、児童養護施設などへ届けています。上の写真は、フードバンク道南協議会に寄せられた善意の食品です。 先日、開催が中止となったイベント「はこだてFOODフェスタ」の実行委員会は、スタンプラリーの景品として準備したお菓子(うまい棒1600本)をフードバンク道南協議会に提供。今後開催される子ども食堂などで、子どもたちに配られる予定です。実行委員会事務局の五十嵐さんは「せっかく作ったお菓子を無駄にすることなく、子どもたちに喜んでもらえて大変ありがたく思っている」と語りました。 フードバンク道南協議会の事務局長 中森さんは「私たちの活動はまだ知名度が低く、集まる食品の量が不足している状況です。子ども食堂の運営者の方々からは『もっと開催したいけれど、食品を買う資金がなくて出来ない』という声が寄せられています。また現在、私たちが譲渡対象としているのは団体のみですが、食品を必要としている方々は大勢います。企業はもちろん、個人の方からも受付いたしますので、食品を提供してくださる方はぜひご連絡ください。」と、活動への支援を呼び掛けています。 なお、受け入れる食品は、賞味期限が切れておらず、常温で保存ができるものになります。生鮮食品や冷蔵冷凍食品は、保管場所の確保の問題で受け入れられない場合があります。詳しくは、フードバンク道南協議会へお問合せください。 フードバンク道南協議会 所在地 函館市松陰町27-14 TEL 080-1897-8794(事務局長 中森さん)

新規記事掲載のお知らせ

新規記事掲載のお知らせ

当サイトの「料理人が作る私の函館料理」「訪ねてみたい市場・商店」に、新規記事を掲載しました。ぜひご覧ください。 ■料理人が作る私の函館料理 四季海鮮 旬花/山田 一美 チャイナダイニング鳳凰/花田 勝彦 鮨処 ひろ季/緋田 広樹 レストラン ノルテ/酒井 諭 彩風塘/宮川 朝広 ■訪ねてみたい市場・商店 川村水産(マルヒラ川村水産) 道の駅 なないろ・ななえ

注目集まる函館のワイン造りを、専門誌が紹介

注目集まる函館のワイン造りを、専門誌が紹介

日本ワインの人気の高まりや、海外や大手メーカーの投資によるぶどう畑の開墾などを受けて、昨今、函館や道南のワイン造りが注目を集めています。こうしたなか、全国向けのワイン専門誌が、函館・道南を大きく取り上げています。   季刊「Winart(ワイナート)」2020年1月号では、北海道のワイン造り特集で、函館市桔梗町にワイン畑を拓いたフランスの名門ワイナリー、ドメーヌ・ド・モンティーユの話題や、北海道庁がワイン事業を志す人材を育成する「道南ワインアカデミー」の取り組みなど、函館や道南の動向を10ページにわたって展開しています。 また、月刊「ヴィノテーク」2019年10月号では、函館のワイナリー「農楽蔵(のらくら)」で醸造を担当する佐々木賢さんの論考を掲載。ぶどう作りに関する函館周辺の土壌や気候などの適性評価について、詳しく紹介しています。   ワイン造りは100年先を見据えた事業ともいわれ、今後もその動向から目が離せません。

「ヒトサラ」ベストシェフに、木原さんと深谷さんが選出

「ヒトサラ」ベストシェフに、木原さんと深谷さんが選出

人気グルメサイト「ヒトサラ」がその年に最も精彩を放ったシェフとレストランを選ぶ「ヒトサラBest chef &Restaurant2019」に、木原茂信さん(鮨処 木はら)と深谷宏治さん(レストラン バスク)が選出されました。   全国で100人の料理人が選出されたなかで、北海道・東北地区からはわずか5人。そのなかで函館から2人が選ばれたのは快挙です。   木原さんは、本格江戸前鮨の技法で、函館の素材を生かしてひと手間加えた鮨を提供。こだわりのネタ「海峡マグロ」にはファンが多く、観光客にも大人気です。また、深谷さんは、日本におけるスペイン・バスク料理の草分けであるともに、函館を代表するイベント「バル街」「世界料理学会」の仕掛け人としても知られています。   2人の料理は、当サイトでも紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

イタリアンレストランで親子料理教室、参加者募集

イタリアンレストランで親子料理教室、参加者募集

2019年8月に函館のベイエリアにオープンしたイタリアンレストラン「リストランテ ボンナターレ」で、小学生の親子を対象とした、「おいしい函館 料理教室」を開催します。 本場イタリアのミシュラン2つ星レストランなどで修行した簗田(やなた)シェフから教えてもらいながら、実際にパスタとドルチェを作って試食します。パスタは写真のペスカトーレを作る予定です(材料などの都合により、変更になる場合があります)。 日時:2020年1月17日(金)10:00~13:00 会場:リストランテ ボンナターレ 函館市豊川町11-5(BAYはこだて2号館内) 対象:小学生の親子20組 参加費:1組500円 申込み・問合せ:函館市経済部食産業振興課 TEL0138-21-3314(12/30~1/3を除く平日9:00~17:00)

山海の幸を詰め込んだ「函館お節」発売

山海の幸を詰め込んだ「函館お節」発売

函館市内の水産加工会社など14社がタッグを組み、自慢の商品を詰め込んだ「函館お節(おせち)」が誕生。一般向け予約販売のほか、函館市の「ふるさと納税」返礼品として申込みを受け付けています。 この企画は、イカ漁の水揚げ量が減少するなかで「イカの街・函館」を全国に向けてアピールし、盛り上げようと、食品の詰め合わせ商品などの企画販売を手がける「エムティーコーポレーション」が取引先に呼びかけて実現しました。 三段重セット(32品)と二段重セット(21品)の2種類があり、共通する一段目は、「イカの重」と名付けられ、いかめし、塩辛、粕漬けなど10品のイカづくしで構成されます。また二段目、三段目には、いくら、数の子、昆布巻などのほか、函館で水揚げ量が急増しているブリを用いた西京漬けも盛り込まれています。各300セット限定。重箱はふたに函館の夜景がデザインされたオリジナルで、遠方への進物などにも最適です。   参画企業: 及能(株)食品部 (株)イチヨ水産 (株)布目 長谷食品(株) (株)かくまん (株)ヤマサ宮原 (株)ヤマノ中村商店 (株)山大 (有)龍栄堂 北農食販(株) (株)米田商店 海鮮処 函館夜市 丸栄堀川紙器(株) (株)エムティーコーポレーション   「函館お節」 三段重セット:18,000円(税別・送料別) 二段重セット:12,000円(税別・送料別) 「函館市ふるさと納税」では、三段重セットが50,000円、二段重セットが30,000円の返礼品として申込受付。   申込み:株式会社エムティーコーポレーション     電話 0138-83-6333(平日9:00~17:00)     FAX 0138-49-6332     メール hakodate@dainibussan.co.jp 申込期限:2019年12月17日(火)      ふるさと納税での申込は12月16日(月)まで 配達日:2019年12月25日(水)~12月27日(金) ※ 全て冷凍で、商品ごとに個別パック包装のうえ、重箱詰めで発送されます。

若手料理人の料理コンクールを開催。各受賞者が決定

若手料理人の料理コンクールを開催。各受賞者が決定

2019年9月3日、毎年秋に開催される、函館の若手料理人の登竜門、「郷土料理発表会 青年部料理コンクール」と「日本調理技能コンクール」で、2019年の入賞者が決まりました。「おいしい函館」では今後、各コンクールの最高賞「函館市長賞」受賞者を詳しく紹介する予定です。 ※記載の年齢は、応募時点のものです。   ■ 郷土料理発表会青年部料理コンクール(2019.11.6開催) 主催:全日本司厨士協会函館支部、日本中国料理協会函館支部 応募点数 西洋料理部門5点 中国料理部門7点   ☆西洋料理部門 □ 函館市長賞 函館大沼プリンスホテル 小町 竜実 26歳 □ 全日本司厨士協会函館支部長賞 ラビスタ函館ベイ 加藤 遼 23歳 □ 海藻活用研究会会長賞 ホテル法華俱楽部函館 守田 仁志 28歳   ☆中国料理部門 □ 函館市長賞 函館国際ホテル 山本 英司 25歳 □ 日本中国料理協会函館支部長賞 函館国際ホテル 五島 光 27歳 □ 海藻活用研究会会長賞 函館国際ホテル 山登 航太 21歳   ■ 第26回日本調理技能コンクール(2019.11.11開催) 主催:函館割烹調理師会 共催:北海道全調理師会函館支部、北海道日本調理技能士会函館地区 応募点数 10点   □ 函館市長賞 旅館一乃松 岩館 昌人 42歳 □ 函館割烹調理師会会長賞 旅館一乃松 三浦 寛生 25歳 □ 北海道全調理師会函館支部長賞 炭火割烹 菊川 稲垣 竜輔 26歳 □ 北海道日本調理技能士会会長賞 炭火割烹 菊川 三田 佑弥 27歳 □ 函館湯の川温泉旅館協同組合理事長賞 炭火居酒屋 輝なり 佐藤 良磨 26歳   「ほたてとがごめ昆布のテリーヌ りんごのヴィネグレットを添えて」 テリーヌの出汁には昆布を使い、七飯町特産のりんごの風味と合わせて味わえる一皿(青年部料理コンクール 西洋料理部門「函館市長賞」小町竜実さん作)   「三種類の色鮮やかなイカ、ホッケ、海藻の料理」 色彩を意識した丁寧な盛り付けがポイント(青年部料理コンクール 中華料理部門「函館市長賞」山本英司さん作)   「秋高し」 器の形状を生かした立体感のある料理で構成(日本調理技能コンクール「函館市長賞」岩館昌人さん作)

新規記事掲載のお知らせ

新規記事掲載のお知らせ

当サイトの「料理人が作る私の函館料理」「旬食材」「訪ねてみたい市場・商店」に、新規記事を掲載しました。ぜひご覧ください。 ■料理人が作る私の函館料理 熊猫社中洋食キッチンSato/佐藤 誠一 ■旬食材 りんご ■訪ねてみたい市場・商店 道の駅 しかべ間歇泉公園 四稜郭ファーム 坂爪農園 小西鮮魚店(マルショウ小西鮮魚店)

函館・道南の食材で作ったスペシャリテ満載「美食カレンダー」

函館・道南の食材で作ったスペシャリテ満載「美食カレンダー」

函館や道南の旬の食材を用いたスペシャリテ(名物料理)を紹介する、「はこだてガストロノミーカレンダー2020」が販売中です。毎月の掲載料理は、担当した料理人の店で掲載月に味わうことができるのが特徴です。 このカレンダーは食に関するプロの同業異種の会「クラブガストロノミーバリアドス」(代表:「レストラン バスク」の深谷宏治さん)が2009年から制作。今年で12回目の発行となります。「地元の食材を存分に生かした料理をアピールして、函館を訪ねてくれるお客さんをさらに増やすことができれば」と深谷さん。今回は、函館・道南のみならず、「世界料理学会 in HAKODATE」の開催を通して深い縁のある東京の著名な料理人の料理も登場します。 カレンダーの購入は、レストランバスク、バルレストラン ラ・コンチャでの店頭販売のほか、通信販売にも対応。カレンダーの収益は、次回2021年春に開催予定の「世界料理学会 in HAKODATE」の運営に充てられます。 各月の掲載料理人 1月 関川 裕哉(北斗市「クリマ」) 2月 小西 康範(函館市「元町八花倶楽部」) 3月 秋山 能久(東京・銀座「六雁」) 4月 佐々木 宏次(函館市「ラ・リヴィエール」) 5月 深谷 宏治(函館市「レストランバスク) 6月 谷 昇(東京・市ヶ谷「ル・マンジュ・トゥ」) 7月 菊池 隆大(函館市「炭火割烹 菊川」) 8月 木村 史能(函館市「函館国際ホテル アゼリア」) 9月 木村 幹雄(七飯町「ヒュッテ」) 10月 山添 憲明(八雲町「ダイニングパスタ ピアット」) 11月 山本 庸子(函館市「レストラン五島軒」) 12月 橋本 正(函館市「ラ・ターチ」) 「はこだてガストロノミーカレンダー2020」 価格:1部1,100円(税込・送料は別途) 販売店:レストランバスク(函館市松陰町)0138-56-1570     バルレストラン ラ・コンチャ(函館市宝来町)0138-27-2181 問い合わせ先(通信販売など): 世界料理学会 in HAKODATE実行委員会 0138-56-1570(レストランバスク) info@ryori-hakodate.net

15種類のスープが登場、クリスマスファンタジーのスープバー

15種類のスープが登場、クリスマスファンタジーのスープバー

函館の冬を彩る一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」が、11月30日から12月25日まで開催されます。会場のメインストリートには、函館市内の飲食店などが出店する「スープバー」が並び、温かいスープを求めて多くの来場者が訪れます。函館をはじめとする北海道産の食材を使ったスープはもちろん、古くから親交が深いロシアの伝統料理「ボルシチ」を函館らしくアレンジしたもの、魚のすり身やかまぼこが入ったもの、ホットチョコレートのデザートスープなど、バラエティー豊かな15種類がそろいました。 スープは1杯600円。会場内のチケットブースでチケットを購入し、好みのスープバーで引き換えます。抽選券つきのオトクな前売券もあります。 ただいま、おいしい函館では、スープバーチケットがあたるプレゼント企画を実施中!詳しくはこちら 「はこだてクリスマスファンタジー」 開催日:2019年11月30日(土)~12月25日(水) スープバー出店時間:16:30~20:00 スープ販売価格:600円(税込) 前売券: 2枚つづり1,000円(税込。抽選券つき)。11月29日(金)までの販売 前売券販売場所:函館市観光案内所(JR函館駅構内)、元町観光案内所(元町公園内)、函館商工会議所(JR函館駅前) <スープバー 出店店舗一覧> 石窯ピッツァと和食と酒「そる」、ラーメン津つ井軒、地元家函館本店、Cafe&Deli MARUSEN、Cafe pan gi(パンジ)、海老麺総本家 地元家、函館ビヤホール、友栄 太田かまぼこ、Dining EN、焼肉物語 牛若

SNSプレゼント企画(応募締切11/20)

SNSプレゼント企画(応募締切11/20)

冬の一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」が11/30から始まります。会場には地元人気店によるスープバーが立ち並び、毎年大人気♪ 「おいしい函館」では、このスープバー券が合計10名様に当たるプレゼント企画をInstagramとFacebookにて実施します! 【おいしい函館プレゼント企画】 ★応募方法 Instagram…おいしい函館アカウントをフォローし、本企画の投稿にいいね!すると応募が完了します Facebook…おいしい函館アカウントの、本企画の投稿にいいね!すると応募が完了します ★応募期間 11月20日(水)まで ★応募資格 FacebookまたはInstagramのアカウントをお持ちの方で、日本国内在住、かつ商品のお届け先が日本国内の方に限らせていただきます ★プレゼント賞品 はこだてクリスマスファンタジー スープバー券2枚綴り 合計10名様(Instagram5名、Facebook5名) ★当選発表と連絡方法について ①応募期間終了後、当選の方にのみ、ダイレクトメッセージをお送りします。 ②当選メッセージへの返信で、当選確定とさせていただきます。 ※ご応募の際は、おいしい函館アカウントからのメッセージを受信できるようご設定ください。 ★賞品発送 11月下旬から ★注意事項 11月末までに当選メッセージに返信をいただけない場合、当選を辞退したとみなしますのでご了承ください。 プレゼントのお届けは日本国内のみとさせていただきます。 当選についてのお問合せには対応いたしません。 ★その他 本キャンペーンはInstagramおよびFacebookの提供・協賛によるものではありません。 ■クラウドファンディングに挑戦中! https://www.makuake.com/project/hakodatexmas/

めざせ「函館イカマイスター」! 講習会&認定試験のお知らせ

めざせ「函館イカマイスター」! 講習会&認定試験のお知らせ

函館の「市の魚」に制定されているイカを極める「函館イカマイスター」認定制度。イカについての幅広い知識を身につけることができる、全国的にも珍しいご当地検定です。年に1度、養成講習会と認定試験が行われます。 認定試験を受けるには、講習会の参加が必須。3日間にわたって、函館市の水産、イカの生態や漁法などを学び、イカの解剖や調理実習を行います。後日、認定試験があり、合格すると「函館イカマイスター」に認定されます。水産物の小売りや加工に携わる関係者だけでなく、一般のかたでも受講できます。   函館イカマイスター(第13回養成講習会・認定試験) 募集要項はこちら 日時: 養成講習会 2019年11月2日(土)・3日(日)・4日(月祝) 認定試験 2019年11月17日(日) 会場:函館市国際水産・海洋総合研究センター、 11/4は函館短期大学付設調理製菓専門学校 申込方法:函館国際水産・海洋都市推進機構窓口で、または郵送で 受講・受験料:(窓口)5,000円、(郵送)5,360円 受講定員:80名(先着順) 募集期間:2019年9月24日(火)~ 10月28日(月) 問合せ:(一財)函館国際水産・海洋都市推進機構 0138-21-4700 主催:函館水産物マイスター養成協議会

「函館スイーツ食べ歩きパスポート」でお得にスイーツ巡り!

「函館スイーツ食べ歩きパスポート」でお得にスイーツ巡り!

「函館スイーツ食べ歩きパスポート」を利用して、函館のスイーツ巡りを楽しんでみませんか。 函館市内や近郊にある25の参加店が記載されているパスポートに、4枚つづりのチケットつき。各店でチケット1枚につき、フィナンシェやマカロンなど、指定のスイーツやサービスと引き換えたり、150円分の金券として利用できます。交換商品などの詳細は、パスポートをご確認ください。1000冊限定で1冊500円、参加店各店で購入可能です(一部店舗除く)。 使用期限:2020年1月31日(金)まで パスポート販売場所:参加各店(キングベーク3店舗、北洋堂2店舗を除く) 価格:1冊500円

「バル街」の誕生秘話などをつづった書籍「料理人にできること」

「バル街」の誕生秘話などをつづった書籍「料理人にできること」

函館のスペイン料理店・レストランバスクのオーナーシェフ深谷宏治さんが、「函館西部地区バル街」や「世界料理学会 in HAKODATE 」の誕生秘話などをつづった自伝『料理人にできること 〜美食の聖地 サンセバスチャンからの伝言(1800円+税)』を出版。2019年9月、柴田書店から刊行され、全国の書店やインターネットで販売中です。1970年代半ば、青年期の深谷さんが修業時代を過ごしたスペイン・バスク地方のサンセバスチャンは、いまや世界中の美食家たちが訪れる、美食で知られる街です。近年は「食のまちづくり」を掲げる日本の自治体関係者などからも注目を集めています。深谷さんの師匠ルイス・イリサールさんは、「新バスクの料理の父」とされ、この街を「美食の聖地」と呼ばれるまでにした立役者のひとりです。本書には、深谷さんが故郷の函館に戻って、友人や料理人仲間と共に、ルイスさんからの教えを実践してきた軌跡が記されています。料理人や美食家のみならず、「食のまちづくり」に関わる人たちからも注目を集める一冊です。

函館の「バル街」がサントリー地域文化賞受賞。次回は9/1開催

函館の「バル街」がサントリー地域文化賞受賞。次回は9/1開催

全国で開催されるバルイベントの発祥でもある「函館西部地区バル街」が、第41回サントリー地域文化賞(サントリー文化財団主宰)を受賞しました。この賞は、全国各地で行われる芸術、文学、伝統の保存や継承、衣食住での文化創出などの活動を通じて、地域の文化向上と活性化に貢献したものに贈られるものです。 2019年8月22日、函館市で受賞発表会見が行われ、今年度受賞の5つのうちのひとつに選ばれた理由として、そこに参加した函館市民が言葉を交わす「街かどでの社交」があること、食の観点から新たな文化を創造していること、主催者自身が楽しんでいること、などが選考委員に評価されたことが発表されました。同賞は41年前に創設されたもので、函館市では1993年の「市民創作『函館野外劇』の会」以来、26年ぶりの受賞。第1回には、第2次世界大戦前にヨーロッパから函館に渡り、函館西部地区を拠点にドイツ伝統のハム・ソーセージを製造した「胃袋の宣教師」カール・ワイデル・レイモンさんが受賞しています。 バル街実行委員会代表の深谷宏治さんは、「開催当初に来てくれていた人が、受賞のニュースに触れて、また来て楽しんでみようかと思ってくれればうれしい」と、9月1日(日)に開催される次回バル街への参加を呼びかけました。ネット予約はすでに完売で、現在は各参加店などでチケット発売中。9月1日には、函館市地域交流まちづくりセンターに設けられるバル街インフォメーションで当日券の入手も可能です。全国的にも注目を集める函館の飲み食べ歩きイベントを、この機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。