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函館「食」ニュース

【レポート】食の魅力を活かす西部地区のまちづくり「令和6年度第3回函館西部まちぐらし共創サロン」

【レポート】食の魅力を活かす西部地区のまちづくり「令和6年度第3回函館西部まちぐらし共創サロン」

西部地区再整備事業の一環として始まった「函館西部まちぐらし共創サロン」。「食」をテーマに、NIPPONIA HOTEL 函館 港町で開催された「令和6年度第3回函館西部まちぐらし共創サロン」(2024年10月9日)のレポートをお届けします。 令和6年度第3回の今回は、「食の魅力を活かす西部地区のまちづくり」をテーマに、6名のゲストを招き、地域課題の象徴となる食材を使用する料理実演(試食付き)とトークセッションを行いました。 「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」 会場のNIPPONIA HOTEL 函館 港町は、重要伝統的建造物群保存地区内の赤レンガ倉庫群地区に位置し、まちのシンボルである赤レンガ倉庫を改修したわずか9室のオーベルジュです。北海道や函館の旬の食材に北欧料理の手法を取り入れたお料理が提供されています。 赤レンガ倉庫群の中心にあるホテルの会場に足を踏み入れると、スタッフが温かく迎えてくれます。落ち着きと高級感のある空間が広がります 赤レンガ造りの歴史建築を修復したダイニングは、落ち着いた雰囲気が漂い、北欧のシンプルで温かみのあるデザインが調和しています 会場には地元の食材を中心に用意された、色鮮やかな野菜 開会を前に、本日のゲストである『NIPPONIA HOTEL 函館 港町』の齋藤 寿樹シェフは、料理実演に臨むシェフたちへの期待を語りました。『各店のシェフがシャッフルされ、即席チームで料理を作る点が特に注目です。コミュニケーションを通じて、どのように素晴らしい料理が生まれるのか非常に楽しみです』とコメント。さらに、地元の方々が新たな食材や調理法を通じて函館の魅力を再発見できることへの期待も述べました。 株式会社はこだて西部まちづく Re-Designの北山 拓代表取締役の挨拶 函館市と連携し西部地区のまちづくりを盛り上げている、株式会社はこだて西部まちづく Re-Designの北山 拓代表取締役の開会の挨拶の後、函館で活躍する6名の料理人が紹介されました。これから2チームに分かれ、課題食材を使用し料理実演に挑みます。 Aチームには、白戸光氏(輝なり/群青)と駒井奎太氏(NIPPONIA HOTEL 函館 港町)が参加。Bチームには、菊池隆大氏(菊川はなれ)が名を連ねます 続いて、課題食材が発表されます。料理人たちは、この瞬間まで課題食材が知らされていないため、注目が集まります。 課題食材を発表する有限会社マルショウ小西鮮魚店の小西 一人代表取締役 有限会社マルショウ小西鮮魚店の小西 一人代表取締役から課題食材が発表されました。 噴火湾の厄介者「オオズワイガニ」 噴火湾では、小型のオオズワイガニが大量に獲れ、エビ漁の妨げになる厄介者とされています。商品価値が低いため漁業者にとって悩みの種ですが、味は高く評価されています。 この食材をどのように活用し魅力的な料理に仕上げるのかが期待されています。 6名の料理人が厨房へ移動し、会場ではゲスト3名によるトークセッションが始まりました。トークセッションでは、函館の食材や一流の鮮魚店、ホテルのシェフの取り組み、そして食に関するメディアの活動について語られました。 有限会社マルショウ小西鮮魚店 小西 一人代表取締役 NIPPONIA HOTEL 函館 港町 齋藤 寿樹シェフ Chef’s Link株式会社 髙木 万海代表取締役社長 調理開始から1時間が経過した頃、参加者は順に厨房へ移動し、調理風景を間近で見学。齋藤 寿樹シェフが厨房や調理の様子を説明、笑顔や質問が飛び交い、参加者との会話も弾みます。 参加者は料理人の技術を間近で観察 手際よく捌かれていくオオズワイガニ 会場では、「鮮魚店の哲学」をテーマにした小西 一人代表取締役のドキュメンタリーが上映されました。彼が選んだ課題食材であるオオズワイガニを使った料理への期待が高まります。 「味道×HAKODATEプロジェクト」第一弾小西 一人代表取締役のドキュメンタリー 会場では質疑応答の時間が設けられました。「期待している函館の食材は何か」という質問に対し、小西 一人代表取締役は「ブリ」「カツオ」「ワタリガニ」などを挙げ、齋藤 寿樹シェフは「エゾシカ」や「キノコ」、地元民も気づいていない「はこだて和牛」など、山の幸や魅力ある食材の豊富さについて熱く語りました。 質疑応答が繰り広げられ、会場はにぎやかな雰囲気に包まれました 料理が提供される前に、自家製のプルーンを使用したビネガーが登場。ドリンクや料理が提供される際、料理人から食材や調理法の丁寧な説明があり、道南の食材の豊富さや魅力を再認識しました。 テーブル上に配膳された、両チームの料理と自家製プルーンのビネガー Aチームの料理「ズワイガニのてんぷらとふろふき大根」「スープはズワイガニのみそを水で薄めて仕上げています。オイルはカニの甲羅を炒めてフレーバーにしました」 Bチームの料理「この料理は、カニを一匹丸ごと楽しむことができる仕立てです。上から下に濃い味がどんどんと淡くなっていくイメージです。最下層にはナガイモとカニのお出汁を固めたものがあります。その上には、水分を飛ばした北海道産の玉ねぎのみじん切りと、香ばしく炒めて塩で味付けしたぼりぼりが重なります。さらに、カニのしんじょう、半生の湯引きカニ、クリアなカニのお出汁、アメリケーヌソースが続き、最後にスダチとカルダモンで香り付けが施されています。」 30名の参加者は、2チームの料理を実食し、もっとも食材の魅力を引き出したと感じる料理を作ったチームに投票しました。各チームが個性を出した料理に、参加者は悩みながらも真剣に選ぶ姿が印象的でした。 結果は投票箱の中に 集計が終わり、次はいよいよ結果発表です。 6名の料理人が結果を待ちます 優勝は「チームA」 Aチームの料理「ズワイガニのてんぷらとふろふき大根」「スープはズワイガニのみそを水で薄めて仕上げています。オイルはカニの甲羅を炒めてフレーバーにしました」 Aチーム 輝なり/群青 店主 白戸 光氏の講評 輝なり/群青 店主 白戸 光氏は「今日は和洋折衷をテーマに、スープは洋風、手法は和風を取り入れた料理を考えました。3人で協力して楽しく調理できたと思います。30対0で負けるかもしれないと思った瞬間もありましたが、なんとか形になりました。ありがとうございました。」と述べられました。 Bチーム 炭火割烹菊川/菊川はなれ 店主 菊池 隆大氏の講評 「今回、初めて結成したチームでの調理は、非常に充実したものでした。地域の食材を活用し、地域の方々に何か貢献できるきっかけを作れればと思っています。素晴らしい経験をさせていただきました」と語る、炭火割烹菊川/菊川はなれ 店主 菊池 隆大氏 株式会社はこだて西部まちづく Re-Designの北山 拓代表取締役の閉会挨拶 「函館の地域食材の魅力を高め、その魅力を発信する取り組みを今後も支援していきたい」と北山代表取締役は熱意を込めて今後の活動について述べました。

【飲食店の皆様へ】「はこだてFOODフェスタ2025」 出店者募集

【飲食店の皆様へ】「はこだてFOODフェスタ2025」 出店者募集

2025年2月22日(土)~23日(日・祝)に函館アリーナで開催される「はこだてFOODフェスタ2025」の参加店を公募します。はこだてFOOD フェスタは、函館アリーナを会場に毎年2万人以上が訪れる道南最大のグルメイベントです。 ◼️2024年開催レポートはこちら 【募集カテゴリー】 ■フードブース(32ブース)函館・道南の地域食材を使用したフード・スイーツを販売する、出店者を募集 ■ドリンクブース(4ブース)飲料を販売する、出店者を募集 ■マルシェブース(14ブース)函館・道南で生産、製造されている⼀次産品や加⼯品販売する、出店者を募集■限定販売ブース(募集数4)FOODフェスタ限定商品や数量限定商品を販売する、出店者を募集【開催までのスケジュール(予定)】2024年10月18日(⾦)〜11月8日(⾦) 出店募集2024年11月下旬 出店決定通知等の送付2024年12月中旬〜2024年12/下旬 出店の⼿引き等の送付・各種申請書類受付2025年1月上旬 出店者説明会2025年2月上旬 出店料・オプションレンタル料納⼊期限2025年2月22日(⼟)・23日(⽇)  開催 【募集期間】2024年10月18日(金)~11月8日(金)【募集方法】「はこだてFOODフェスタ公式サイト」をご覧ください。【開催日時】2025年2月22日(土)11:00-20:00/2月23日(日・祝)10:00-17:00【問い合わせ先】はこだてFOODフェスタ実行委員会事務局(函館市経済部食産業振興課)0138-21-3314

【10/26】第一回五稜乃蔵感謝祭開催

【10/26】第一回五稜乃蔵感謝祭開催

今年10月に日本酒を製造できる清酒製造免許を取得した函館五稜乃蔵では、地域の方へ日頃の感謝を込めて第一回五稜乃蔵感謝祭を開催します。 駐車スペースでは、やきとりやお刺身、ホタテ串焼きなどのキッチンカーが並びます。五稜乃蔵shopでは粕漬け商品が10%割引など感謝セールも実施。 ・函館ナントカ食堂(カレー・焼きそば)・とりきち(やきとり)・浪商(お刺身・海産物)・キューブシュー工房(キューブシュー,台湾カステラ)・マッチ(ホタテ串焼き,ホタテ汁)・てつまるケータリング(10円型パン,チーズハットク)・函館あうん堂(味噌豚丼) 【開催日】2024年10月26日(土) 10:00-17:00 【開催場所】五稜乃蔵shop及び駐車スペース(函館市亀尾町28-1)※雨天決行 【主催】函館五稜乃蔵株式会社0138-84-5177【協力】函館高専地域連携協力会(有)ステージ・カンパニー090-3225-3355

【10/19,20】函館コーヒーフェスティバル開催

【10/19,20】函館コーヒーフェスティバル開催

今年で第3回目となる函館コーヒーフェスティバルが10月19,20日の二日間にわたり開催されます。函館市内近郊の自家焙煎コーヒー店がはこだてグリーンプラザに集結。コーヒーに合うパンや焼き菓子の販売もあります。今年はライブハウス函館ARARAプレゼンツとしてアコースティックライブも開催されます。 出店しているコーヒー店『全店』で試飲ができるお得な「テイスティングカップ」を700円(税込)で販売。2日間で限定1000個販売します。(※今年は前売販売はなく当日販売のみです)入場無料なので「テイスティングカップ」を購入しなくても、どなたでもコーヒーやコーヒー豆の購入が可能です。 【開催日】2024年10月19日(土) 10:00-15:002024年10月20日(日) 10:00-15:00 【開催場所】はこだてグリーンプラザ Bブロック(函館市松風町10-62)※少雨決行・荒天中止 【お問合せ先】HAKODATE coffee FESTIVAL実行委員会事務局㈱はこだてティーエムオー0138-24-0033

低利用魚の函館産マイワシ使用「ハコダテアンチョビソース」誕生

低利用魚の函館産マイワシ使用「ハコダテアンチョビソース」誕生

一般社団法人ローカルレボリューションは、低利用魚の函館産マイワシを使った商品「ハコダテアンチョビソース」を発売。2022年に販売が開始されたマイワシを塩漬けにして発酵させた「ハコダテアンチョビ」の第二弾商品となります。 今回発売の「ハコダテアンチョビソース」は、発酵熟成がされた旨味凝縮のマイワシアンチョビをニンニクや香辛料などで味付けしペーストにしたソースです。また食感を残す為、こんにゃく由来の凝固剤を使用し、タラコやキャビアのような口当たりを表現しました。 誕生のきっかけは昨夏の猛暑。思いがけない暑さにより、アンチョビ用のマイワシの発酵熟成が進み、旨味は凝縮されながらもフィレにしずらい状態に。またフィレ作業を進める上で骨周りの中落ちに当たる箇所をフィレにすることが難しいなどの問題を解決すべく開発されました。 レシピはPokke dish(ポッケディッシュ)のオーナーシェフで、同法人理事を務める斉藤亘胤さんが監修し、「和えるだけでハコダテアンチョビが楽しめるソース」に仕上げました。 調理例:スパゲティプッタネスカ ◼️ハコダテアンチョビソースの活用レシピを公式インスタグラムで公開中 同法人代表の岡本啓吾さんは「『函館に新しい産業と食文化を』という目標に向かって、函館で未利用低利用とされてきたマイワシの価値を高めるための第二弾商品。ゆでたパスタにあえるだけで本格的なアンチョビパスタに、トーストに塗って焼けば香り高いアンチョビトーストに。その他、ソースとして様々な用途に気軽に使用できます。」と呼びかけます。 【ハコダテアンチョビソース】内容量130g/1,100円+税 【ハコダテアンチョビソース先行販売取り扱い店】・無印良品シエスタハコダテ地下・福田海産・函館空港旅客ターミナルビル内2階「THE HAKODATE DEPART(ザ・ハコダテデパート)」3カ所にて初回600本限定販売。【商品に関する問い合わせ】福田海産(函館市宇賀浦町15-6)0138-30-8833

【レポート】道南の食をPR「いさ鉄Bistroながまれ号」

【レポート】道南の食をPR「いさ鉄Bistroながまれ号」

道南いさりび鉄道では、開業年の2016年から、日帰り旅行で鉄道沿線の魅力に触れる「ながまれ海峡号」を毎年運行。『ながまれ』とは道南地域の懐かしい方言で「ゆっくりして・のんびりして」という意味もあり、約4時間かけて函館ー木古内間を往復する貸切観光列車。 今回の「いさ鉄Bistroながまれ号」では、テーマを「食」に絞込み、地元の食材や酒を楽しむのはもちろん、料理人が列車内で食材などの案内を行い、一層の魅力発信につなげるのがコンセプトです。 観光庁の地域魅力新発見事業を活用し、日本旅行が中心となり企画した今回は、道南食材をふんだんに使った料理に地酒や地ワインと合わせて提供されるなど、乗客たちは車窓から見える津軽海峡の景色と共に沿線の食を満喫しました。 道南いさりび鉄道は、2016年の北海道新幹線の開業に伴い、JR 北海道から経営分離されたJR江差線を運行する鉄道。函館市、北斗市、木古内町の3市町を結び、道南地域の日常はもとより、北海道と本州を結ぶ物流の要としての役割を担っています。 道南いさりび鉄道株式会社の川越 英雄代表取締役社長の挨拶 函館駅を出発してまず最初の企画は、函館真昆布の4種類飲み比べ。「献上昆布」と称された函館真昆布を、函館ひろめ堂の成田幸大さんの説明とともに味の違いを楽しみます。 奥左から「南茅部産天然真昆布(天然物)白口浜天然真昆布」「南茅部産促成真昆布(一年栽培)白口浜一年栽培真昆布」「二代目佐平次一番だし」「16年熟成南茅部産天然真昆布」手前左より珈琲文庫のドリップバックと函館ひろめ堂のながまれ号限定おだしパック 続いて上磯駅に到着すると北斗市公式キャラクターのずーしーほっきーがお出迎え。約16分の停車時間で乗客は写真を撮ったりお土産を買ったりと、上磯駅を楽しみました。 北斗市の特産品ホッキ貝とふっくりんこをモチーフとした「ホッキずし」のキャラクター ホームには北斗市観光協会による特設のお土産コーナー 上磯駅から出発するころには、お待ちかねのメイン企画「いさ鉄Bistro四段お重」。料理は「ミシュランガイド北海道2017特別版」掲載店の函館市五稜郭町の居酒屋「二代目佐平次」の山形 智店主が手がけます。洋食の技法を生かしたこだわりの居酒屋は、地元のみならず全国各地にファンも多く、津軽海峡を横目に絶品の料理がいただけると列車内は一気に盛り上がりました。 まずは壱乃重と弍乃重が配られます。渡島当別駅までの道のりを、ワインや塩サイダーとともに味わいます。 壱乃重…真いかのファルシ、ブリファーブルトン、まこがれいおから酢、たこぼっちゼリー寄せ、パテドカンパーニュ 弍乃重…北寄貝とハスカップのご飯、おぐに和牛ローストビーフ、鹿肉の春巻き、くまさんファームのトマト和風カプレーゼ、秋野菜のフリッタータ メニューを見ながら食材を確認したり、ドリンクが配られたりと車内は一気に賑やかに。 ワインは北斗市より、農楽蔵のノラポンブラン2023とドゥエ・プンティのノスタルジアの2種が提供、ノンアルコールの人には青の洞窟サイダーが提供されました 約40分の車内の食事を楽しんでいると、渡島当別駅に到着。 約10分の停車ののち、列車に戻ると参乃重のスタートです。 参乃重…かじきのわかめバター焼き、秋鮭クリームチーズリエットシュー詰め、函館和牛とじゃがいものパイ包み、キャロットラペ、開きぼっけのコロッケ 酒蔵「五稜乃蔵」の上川大雪酒造、川端慎治総杜氏の話に耳をかたむけつつ、参乃重の料理がスタート。参乃重に合わせるドリンクは日本酒。五稜乃蔵のいさ鉄オリジナルミニボトルや、主に木古内町でしか流通しないということで「幻の酒」とも呼ばれるみそぎの舞が配られました。 左より農楽蔵のノラポンブラン2023、五稜乃蔵いさ鉄オリジナルミニボトル 料理が提供されるたびに山形さんの食材や調理法の説明があり、改めて道南の食材の豊かさや魅力に気付かされます。 左より函館ひろめ堂の成田幸大さん、二代目佐平次店主の山形智さんと長男の山形正宗さん 木古内駅に到着するころには18時近くと、すっかり日も暮れてきました。駅では木古内町公式キャラクターのキーコがお出迎え。 津軽海峡をイメージした「津軽ブルー」の目がチャームポイント。木古内町特産「はこだて和牛」をモチーフにしたキャラクター 約40分の停車時間で乗客は道の駅「みそぎの郷きこない」で買い物を楽しみました。復路ではどうなんde’sが制作協力した、肆乃重(よんのじゅう)のデザートと函館市・珈琲文庫の水出しアイスコーヒーが提供されました。 左より函館市長 大泉潤氏、北斗市長 池田達雄氏、木古内町長 鈴木慎也氏 道南いさりび鉄道は函館市、北斗市、木古内町の3市町を跨ぐ路線となり、沿線自治体も積極的に関わって企画を進めてきたため、各自治体の市長や町長も食の魅力発信のため乗車。 「沿線毎にそれぞれ魅力があり旅人に自治体の境界線はない、道南最高!」と大泉函館市長。「イベントをやることにより、地域の人たちはもちろん、道外の人たちにも愛されることが大事」と池田北斗市長。また「沿線の魅力の再確認とともに、街と鉄道がつくる道南地域をもっと知ってもらいたい」と鈴木木古内町長がそれぞれ語りました。

【10/6】第15回五稜郭バル開催

【10/6】第15回五稜郭バル開催

市電「五稜郭公園前」電停を中心にした繁華街、五稜郭エリアで飲み食べ歩きを楽しむイベント「五稜郭バル」が、2024年10月6日(日)に開催されます。 和食、焼肉、焼き鳥、居酒屋、ラーメン、バー、イタリアン、エスニックなど、多彩なジャンルの42店舗が参加。うち12店舗が初参加。5店を巡ってピンチョスとドリンクを楽しめるチケットは、前売4,000円、当日5,000円。前売チケットは、参加各店や公式サイトからのWEB予約にて購入可能。WEB予約限定で、豪華賞品が当たる大抽選会に参加できます。チケット引き渡しは当日14:00以降にシエスタハコダテにて行います。事前に引き換えたい場合は9/15以降にいか清本店にて受け取り可能です。当日券は、14:00以降にシエスタハコダテで販売されます。当日にチケットを使いきれなかった人のために、翌日10月7日~13日まで、全ての参加店舗にて【1枚につき700円の割引チケット】として通常営業メニュー価格より割引する「後バル」も開催されます。 ■公式サイト【第15回五稜郭バル】 日時:2023年10月6日(日)14:00~23:00場所:五稜郭地区一円チケット:1冊(5枚綴り)前売4,000円、当日5,000円前売チケット販売:WEB予約事前チケット引き渡し:いか清当日チケット引き渡し及び当日券販売:シエスタハコダテ問合せ:090-9313-3172(室田)、090-9087-4380(稲場)主催:五稜郭バル実行委員会協賛:サッポロビール株式会社・サントリー酒類株式会社・運転代行アシスト・協同組合五稜郭

【10/1,2】世界料理学会in HAKODATE、2024年は未来の料理人を語り合う

【10/1,2】世界料理学会in HAKODATE、2024年は未来の料理人を語り合う

2009年に始まり、1年半ごとに函館で定期的に開催されている「世界料理学会 in HAKODATE」。第11回目となる今回は、「混沌たる時代に向けて、料理人はどうあるべきか」をテーマに、国内外で活躍する一流シェフたちが集まり、料理哲学や食への情熱を語り合います。◼️第10回の様子はこちら 料理業界だけでなく、一般市民にも開かれたこのイベントは、シェフたちの深い洞察や技術に触れる貴重な機会です。 1日目の夜には、函館国際ホテルにて開催記念パーティーが行われ、登壇シェフによるビュッフェ形式の料理を楽しみながら直接交流するチャンスもあります。 学会チケット・パーティーチケットともに、公式サイトからネット予約可。「ラ・コンチャ・イ・バスク」ほかでも販売中です。 ※詳しくは公式サイトをご覧ください。 第11回 世界料理学会 in HAKODATE日時 2024年10月1日(火)・2日(水)会場 10月1日:函館国際ホテル(函館市大手町5-10)   10月2日:函館市芸術ホール(函館市五稜郭町37-8)チケット 1日チケット(前売 1,500円/当日 2,000円)     2日通しチケット(前売 2,500円/当日 3,000円) 開催記念パーティー日時 2024年10月1日(火)19:00開催(18:30開場)会場 函館国際ホテル(函館市大手町5-10)チケット 11,000 円(事前予約制・販売数限定)ビュッフェスタイルで、登壇シェフらが作るピンチョスと函館国際ホテル総料理長・木村史能 の料理をお楽しみいただきます 問い合わせ実行委員会事務局 :レストランバスク(函館市松陰町1-4)TEL:090-7516-4171(担当:田村)

【10/9】特別料理を味わいながらまちづくりを考える〜第3回函館西部まちぐらし共創サロン開催

【10/9】特別料理を味わいながらまちづくりを考える〜第3回函館西部まちぐらし共創サロン開催

函館市では、西部地区整備事業の一環として、「函館西部まちぐらし共創サロン」を開催しています。第3回の今回は、「食の魅力を活かす西部地区のまちづくり」をテーマに、6名のゲストを招き、地域課題の象徴となる食材を使用する料理実演(試食付き)とトークセッションを行います。伝統的建造物群保存地区にある「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」では、近年地域課題となっている害獣・害魚であるエゾシカやオオズワイガニなどを積極的に活用し、料理のみならず、農林畜産業や漁業の現状をお客様に届ける取組が行われています。 今回は、函館発祥の地である西部地区において,「食」をテーマに、料理人や食材の生産者等を講師に迎え、函館の地域資源である食の魅力や地域課題を学び、味わう体験を通して、市民が地域の価値を再認識するとともに、新たな観光コンテンツの可能性を探ります。共創サロン限定の特別料理を味わいながら、食の魅力を活かす西部地区のまちづくりについて考えませんか。※詳しくは第3回函館西部まちぐらし共創サロンの開催についてをご覧ください。◼️申込方法申込みフォームよりお申し込みください。◼️日時2024年10月9日(水)15:00~18:00◼️集合場所NIPPONIA HOTEL 函館 港町(函館市豊川町11-8)◼️募集人数30名(先着順)◼️参加費5,000円 ※当日,受付でお支払いください。(現金のみ)◼️内容1.食に関する地域課題の共有2.料理実演/トークセッション3.料理実食◼️ゲスト-料理実演菊池 隆大 氏(菊川はなれ)白戸 光  氏(輝なり/群青)駒井 奎太 氏(NIPPONIA HOTEL 函館 港町)-解説/トークセッション齋藤 寿樹 氏(NIPPONIA HOTEL 函館 港町)小西 一人 氏(有限会社マルショウ小西鮮魚店)髙木 万海 氏(味道-MIDO-)◼️問い合わせ先都市建設部まちづくり景観課TEL:0138-21-3357E-Mail:machi@city.hakodate.hokkaido.jp

函館より3店参加、日本最大級のグルメイベント「ダイナーズクラブレストランウィーク」

函館より3店参加、日本最大級のグルメイベント「ダイナーズクラブレストランウィーク」

フランス料理を身近に楽しんでいただくことを目的とした、国内最大級のフランス料理イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」が9月20日(金)~10月14日(月・祝)25日間で開催されます。 函館から3店舗が参加の同イベントは今年で14年連続開催。北海道から沖縄まで全国各地の500店以上のフレンチレストランが参加し、期間中はダイナースクラブ会員でない人も含め、誰でもイベント特別価格のコース料理が楽しめます。有名レストランガイドの星獲得店やメディアで人気のシェフたちによるフレンチを気軽に楽しむことができる、食欲の秋に見逃せない日本最大級のグルメイベントです。 函館からはBISTRO HAKU(ビストロ ハク)、Table de reveur(ターブルドレヴール)、ルアン NIPPONIA(ニッポニア) HOTEL 函館 港町が参加。「日本の食文化を応援!トレ・ボン日本のテロワール」をキーワードに、和食材や地元食材を取り入れたフレンチの特別コースが登場します。 次世代を担う「フォーカスシェフ」として全国の参加店から選抜されたTable de reveur(ターブルドレヴール)の伊藤有輝さん 函館市内参加店情報 【BISTRO HAKU】(ビストロ ハク)住所:北海道函館市本通1-7-18電話:0138-53-8486※サイト内「こだわりの飲食店」記事はこちら【Table de reveur】(ターブルドレヴール)住所:北海道函館市本町17-2 ヴィルヌーブ五稜郭2階電話:0138-31-3232 【ルアン NIPPONIA HOTEL 函館 港町】住所:北海道函館市豊川町11-8電話:0120-210-289 詳細 ■開催期間:2024年9月20日(金)~10月14日(月・祝)25日間■予約:2024年8月27日(火)午前10時~ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024公式サイトにて、一般向けオンライン予約スタート※レストランへ直接電話予約も可能※ダイナースクラブ会員先行予約あり■価格:ランチ、ディナーともに 2,500円 / 5,000円 / 10,000円 のいずれか。※すべて税・サービス料込み。価格は各レストランにより異なります。■コースメニュー:前菜、メイン、デザート、食後の飲み物が含まれます。※内容は各レストランによって異なります。■主催:ダイナースクラブ フランス レストランウィーク事務局■特別後援:在日フランス大使館■特別協賛 :ダイナースクラブ(発行会社:三井住友トラストクラブ株式会社)

【9/19~25】「おいしいピロシキフェア2024」今年度第一弾のテーマは「ピロシキとカレーパンの違いを知ろう」

【9/19~25】「おいしいピロシキフェア2024」今年度第一弾のテーマは「ピロシキとカレーパンの違いを知ろう」

毎回好評の「おいしいピロシキフェア2024」が9月19~25日に開催されます。 日本のロシア料理の歴史は函館から始まったと言われます。「はこだて焼きピロシキ」はロシア料理のピロシキに函館ならではのアレンジを加えることで、新函館グルメとして注目されています。「おいしいピロシキフェア」はそんな「はこだて焼きピロシキ」を提供している各店舗で、テーマに沿った期間限定の味を楽しめるイベントです。 今回のテーマは「ピロシキとカレーパンの違いを知ろう」です。函館ならではの「はこだて焼きピロシキ」とカレーパンを食べ比べながら、それぞれの魅力を堪能できます。 コッペん道土「カレーパン」 まるたま小屋「なすとうめのカレー入りピロシキ」 各店舗こだわりのカレーパンとピロシキを出品予定。おいしいピロシキフェア期間限定の特別な味をお楽しみください。 今回の第一弾に続き、第二弾2024年11月と第三弾2025年1月に開催予定です。 ◼️チラシはこちら [参加店舗] 【まるたま小屋】  〇Curry bar ハッチャギのなすとうめのカレー入りピロシキ  〇いつものピロシキ12種類 住所: 函館市元町2-3 電話番号: 0138-76-3749 【ルレーブ】  〇トマトカレー  〇今金ビーフカレー  〇じゃがバターイカ明太ピロシキ  〇豚肉と、じゃがいもチーズピロシキ 住所: 函館市白鳥町17-18 電話番号: 0138-84-5583 【こすもす】  〇こすもすのカレーパン  〇マーボーピロシキ  〇スタンダードピロシキ 住所: 函館市富岡町2丁目46-8 電話番号: 0138-40-8022 【コッペん道土】  〇カレーパン  〇大学いも風に味付けした かぼちゃのピロシキ 住所: 木古内町本町338-14 電話番号: 0139-26-7210 【ベーカーズベーカリー】  〇スタミナ焼カレーパン  〇粗挽き肉を使った焼ピロシキ 住所: 七飯町大川1丁目10-12 電話番号: 0138-64-7588 ※ピロシキの詳細、ご購入は各店舗にてご確認ください。

【9/7,8】食の祭典!はこだてグルメサーカス2024開催

【9/7,8】食の祭典!はこだてグルメサーカス2024開催

道南最大級の人気グルメイベント「はこだてグルメサーカス2024」が9月7、8日で、松風町のはこだてグリーンプラザと太陽パーキングで開催されます。 今年は94団体が103ブースを展開し、函館や道南、全国各地から多彩な食が集結。「はこだてグルメサーカス」は、食と観光のPRを通じて、市民や観光客の方に楽しんでもらうとともに、函館駅前・大門地区の賑わいを創出することを目的とした食イベントです。 ※過去の様子はこちら【レポート】はこだてグルメサーカスで函館の食の魅力を発信 今年は緑の島で同日開催される「黒船サーカス2024」と連動したデジタルスタンプラリーを企画。両会場をつなぐシャトルバスも運行されます。また『四大グルメイベントスタンプラリー』と題し、「はこだてグルメサーカス(函館市)」・「北の恵み 食べマルシェ(旭川市)」・「さっぽろオータムフェスト(札幌市)」・「とかちマルシェ(帯広市)」の各主催者が連携し、収穫期を迎えた秋の北海道の美しさや各地の食の魅力を多くの方に満喫してもらうことを目的に、各イベント会場を結ぶスタンプラリーを実施。スタンプラリーの参加者には抽選で豪華賞品がプレゼントされます。 地元函館の人気のお店はもちろん、日本各地から函館とゆかりのある都市のグルメが、4つのテーマに分かれて集結。函館にいながら日本各地のうまいものが堪能できる2日間です。 ◾️はこだてグルメサーカス2024 【日時】2024年9月7日(土)10時~17時、9月8日(日)10時~16時【会場】函館市松風町4(はこだてグリーンプラザ、太陽パーキング) 【出店店舗】店舗情報は8月末に公式サイトで公開予定 【問い合わせ】はこだてグルメサーカス実行委員会(函館市観光部内)☎0138-21-3383(土・日曜、祝日を除く9時~17時30分)

【9/14,15】道南ワインの魅力を発信!第3回「道南ワインマーケット」開催

【9/14,15】道南ワインの魅力を発信!第3回「道南ワインマーケット」開催

北海道エアポート㈱函館空港事業所では9月14,15日の二日間、道南ワインの魅力を発信するイベント「道南ワインマーケット」を開催します。 2023年3月の初開催から3回目となる今回は、普段なかなか手に入れることができない希少なワインのワンコインテイスティングコーナーや、その場でイートインで楽しめるフードストリートも登場。2階売店エリアの道南ワインマルシェではワインに合うチーズや惣菜、パンが販売されます。近年注目を集めている道南ワインの魅力に酔いしれてはいかがでしょう。 【日時】2024年9月14日(土)10時00分~16時00分/15日(日) 10時00分~15時00分 【場所】国内線2階売店エリア、1階屋外西側エリア【共催】公益社団法人北海道観光機構 道南地域分科会、北海道エアポート株式会社 函館空港事業所【協力】北海道渡島総合振興局、日本航空株式会社【問い合わせ】北海道エアポート株式会社 函館空港事業所 営業部 営業課 TEL 0138-57-8886

【9/14】道南のワイナリーを巡るツーリズム参加者募集

【9/14】道南のワイナリーを巡るツーリズム参加者募集

北海道エアポート函館空港事業所では、近年国内外から注目を集める道南ワインの魅力を知ってもらうため、生産地を巡る「ワインツーリズム」(ツアー)を初開催します。 函館、北斗、七飯の3市町4カ所を巡り、生産者との交流や見学、試飲をするなど新たなワイン産地として国内外から注目を集める道南エリアをより深く知るチャンス。食とのマリアージュを楽しむスペシャルランチ付トークショー等、道南ワインの魅力に迫る1日限り(14日のみ)の日帰りツアーです。 ◼️申込はこちら↓URLまたはPDFチラシ内の二次元コードのフォームより申込受付※締切は8月31日。参加料は無料、応募多数の場合は抽選となります。 また同日には生産者がおすすめする自慢のワインから、普段なかなか手に入らないワインとその地域の美味しい食たちが一挙に集う「道南ワインマルシェ」も函館空港で開催予定。 ◼️ワインツーリズム 詳細 日  時:2024年9月14日(土)  9時00分~15時30分頃 内  容:おおぞら葡萄園、DUE PUNTI、ド・モンティーユ&北海道、はこだてわいんを巡る日帰りツアー。ランチ付(生産者のトークショーあり)参加方法:事前申込制申込期間:2024年8月10日(土)~31日(土)定  員:40名※応募多数の場合は、抽選により参加者決定。当落に関わらず、9月2日(月)までに、メールにて連絡参 加 料:無料主  催:北海道エアポート(株)函館空港事業所協  力:北海道渡島総合振興局、日本航空(株)

道南ワインの新名所、ド・モンティーユ&北海道のワイナリー開所式

道南ワインの新名所、ド・モンティーユ&北海道のワイナリー開所式

フランス・ブルゴーニュ地方の老舗ワイナリー、ドメーヌ・ド・モンティーユ社の現地法人「ド・モンティーユ&北海道」のワイナリー(醸造所)が完成し、エティエンヌ・ド・モンティーユ社長が函館市を訪れ、7月26日現地で開所式が開かれました。 モンティーユ社は1730年創業で、ブルゴーニュ地方の名門ワイナリー。世界中で新たなブドウの生産地を探し、日本は長野県以北を調査した中で、冷涼な気候と火山性土壌にひかれ、2019年より函館市桔梗町にて醸造用ブドウの栽培を開始しました。 ワイナリーは、一部鉄筋コンクリート造りの2階建て。 式には約200人が出席。エティエンヌ・ド・モンティーユ社長ほか、大泉潤市長、フランス大使館のジェローム・ぺルドロー農務参事官や、三橋剛副知事が挨拶しました。 白ワイン用のブドウ品種「シャルドネ」や、赤ワイン品種「ピノ・ノワール」が植えられています。 ブドウ畑から望める函館湾と函館山の景色。 1階、ブルゴーニュ製の木樽が並ぶ貯蔵庫兼醸造所。 参加者は2階レストランにて、ワインと食事を楽しみ、完成を祝いました。 公式サイト ド・モンティーユ&北海道